徳島中央公園周辺には川が多い。これらの川は徳島城の堀の役割を果たしていた。今では埋め立てられてしまった川もあるそうで、当時は難攻の城塞であったと想像できる。
(公園横を流れる助任川)
大きな地図で見る(牛蒡)
徳島中央公園には豊かな自然が残されている。
(公園内にある城山。鳥や虫の大きな声が聞こえてくる) (バラ園)
(牛蒡)
ホテルクレメント徳島から歩いて数分の場所に「徳島中央公園」がある。旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡に開設した公園で、明治39年に開設して以来、身近なレクリエーションの場として親しまれている。その由来や位置等から市民にとっては象徴的な存在と言える。
(朝の6時半、公園内はラジオ体操をする人であふれていた) (ジョギングで汗を流す人の姿も) (明治時代の廃城令によって建物は撤去されたが、石垣はまだ残されている)
すでにと金を作られている先手に余裕はない。暴れる順をつくれるかどうかに勝負がかかっている。
(再開後の一手は▲8三歩だった) (8三の地点には飛車と角が利いている。しかし△7三銀で後手が耐えているようだ)
(甲斐女流四段が先に席に着いていた) (甲斐女流四段は休憩前から厳しい表情が目立つ) (しばらくして里見女流王位も席へ)
(休憩時の盤面) (先手玉) (後手玉)
昼食の注文は甲斐女流四段が「海の幸のトマトスパゲッティー」、里見女流王位は「エビカレー、阿波の野菜添え」。
(海の幸のトマトスパゲッティー) (エビカレー、阿波の野菜添え)
12時になり、図の局面で昼食休憩に入った。消費時間は▲甲斐1時間48分、△里見51分(持ち時間、各4時間)。対局は13時に再開する。室岡七段の評価は「後手優勢」。脇八段も後手がいいとみている。後手は7八歩がと金になった。さらに8九桂と交換になれば駒得という実利が手に入る。
(里見女流王位)(牛蒡)
11時40分ごろ。図の局面まで進んで「後手ペース」と言われている。▲8八飛(27手目)をとがめる△4四角(30手目)、▲8六飛(35手目)をとがめる△7八歩(42手目)がよく利いている。
(里見女流王位) (甲斐女流四段)(牛蒡)
(JR徳島駅近くの線路。どこか広々とした印象を受ける) (それは電力を伝える架線がないから。徳島には「汽車の道」という散策スポットもある) (ディーゼルエンジンの力強い音が響く。ディーゼルで動く場合は気動車とも呼ばれる)