第24期女流王位戦五番勝負第4局

2013年6月 5日 (水)

徳島中央公園(3)

徳島中央公園周辺には川が多い。これらの川は徳島城の堀の役割を果たしていた。今では埋め立てられてしまった川もあるそうで、当時は難攻の城塞であったと想像できる。

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(公園横を流れる助任川)

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(牛蒡)

徳島中央公園(2)

徳島中央公園には豊かな自然が残されている。

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(公園内にある城山。鳥や虫の大きな声が聞こえてくる)
B112
(バラ園)
B116

B067

D092

(牛蒡)

徳島中央公園(1)

ホテルクレメント徳島から歩いて数分の場所に「徳島中央公園」がある。旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡に開設した公園で、明治39年に開設して以来、身近なレクリエーションの場として親しまれている。その由来や位置等から市民にとっては象徴的な存在と言える。

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(朝の6時半、公園内はラジオ体操をする人であふれていた)
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(ジョギングで汗を流す人の姿も)
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(明治時代の廃城令によって建物は撤去されたが、石垣はまだ残されている)
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(牛蒡)

手をつくれるか

すでにと金を作られている先手に余裕はない。暴れる順をつくれるかどうかに勝負がかかっている。

F038
(再開後の一手は▲8三歩だった)
F040
(8三の地点には飛車と角が利いている。しかし△7三銀で後手が耐えているようだ)

(牛蒡)

対局再開

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(甲斐女流四段が先に席に着いていた)
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(甲斐女流四段は休憩前から厳しい表情が目立つ)
F022
(しばらくして里見女流王位も席へ)
F034

(牛蒡)

盤と駒

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(休憩時の盤面)
E008
(先手玉)
E006
(後手玉)

(牛蒡)

対局者の昼食

昼食の注文は甲斐女流四段が「海の幸のトマトスパゲッティー」、里見女流王位は「エビカレー、阿波の野菜添え」。

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(海の幸のトマトスパゲッティー)
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(エビカレー、阿波の野菜添え)

(牛蒡)

昼食休憩

5212時になり、図の局面で昼食休憩に入った。消費時間は▲甲斐1時間48分、△里見51分(持ち時間、各4時間)。対局は13時に再開する。
室岡七段の評価は「後手優勢」。脇八段も後手がいいとみている。後手は7八歩がと金になった。さらに8九桂と交換になれば駒得という実利が手に入る。


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(里見女流王位)

(牛蒡)

後手ペース

4411時40分ごろ。図の局面まで進んで「後手ペース」と言われている。▲8八飛(27手目)をとがめる△4四角(30手目)、▲8六飛(35手目)をとがめる△7八歩(42手目)がよく利いている。


C086
(里見女流王位)
C088
(甲斐女流四段)

(牛蒡)

汽車の道

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(JR徳島駅近くの線路。どこか広々とした印象を受ける)
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(それは電力を伝える架線がないから。徳島には「汽車の道」という散策スポットもある)
B043
(ディーゼルエンジンの力強い音が響く。ディーゼルで動く場合は気動車とも呼ばれる)

(牛蒡)

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