前夜祭(2)
(武井政一・飯塚市市長)
「麻生大浦荘は飯塚市を代表する名所であり、素晴らしい対局場所であると自負している。番勝負の行方を左右する大事な3局目。両対局者が集中して対局に臨んでいただけるよう、尽力したい」
(田川大介・西日本新聞社代表取締役社長)
「おふたりの卓越した技術の数々に、多くの将棋ファンが魅了され、期待を寄せている。この熱戦を通して将棋の魅力がより伝わることを祈念する」
続いて、両対局者からも挨拶が行われました。
(福間香奈女流王位)
「麻生大浦荘は緑が多く、目が癒やされます。最高の対局環境を整えてくださって、心より感謝申し上げます。明日は自分の力を精一杯出しきれるよう、全力を尽くして参ります」
(伊藤沙恵女流四段)
「麻生大浦荘という名勝負が繰り広げられた場所で対局できることを非常にうれしく思っています。今期は急遽、挑戦者という形になりましたが、明日は盤上に集中してベストを尽くせるよう、集中して頑張りたいと思います」
(挨拶終了後、当日に行われた飯塚子ども将棋大会の各クラスの優勝者より、記念品と花束が両対局者に贈られた)
(潤)