戦型は後手向かい飛車
対局開始から両者とも早いペースで手を進め、福間女流王位の向かい飛車に決まりました。伊藤女流四段が初手から▲2六歩~▲2五歩を急いだことで、福間女流王位は得意戦法である中飛車を選びにくくなったのではないかと控室では話されていました。
そして対局開始から30分ほどが経過。なんと両者が先月に対局したばかりの大山名人杯第32期倉敷藤花戦三番勝負第2局をたどっているといいます。それを聞いた村山八段は「だからここまで早い進行だったのか。両者が知っている形なので、ホッとしている部分もあるかもしれませんね」と納得しています。
(出だしの進行について関係者に解説する村山八段)
【先手の伊藤は居飛車、福間は向かい飛車で対抗形 女流王位戦第1局、姫路で開幕|神戸新聞】
https://www.kobe-np.co.jp/news/culture/202504/0018907572.shtml
(虹)