前夜祭(3)
両対局者が退場したあとも前夜祭は続きました。
■清水市代・日本将棋連盟常務理事のあいさつ
「会場の皆さまのお顔を拝見しているうちに、対局者としてこちらに来させていただいたときのことを、大変懐かしく思い出しました。福間女流王位の充実ぶりは皆さまのほうがよくご存じかと思います。加藤女流四段は、豊富な研究量、将棋に対するひたむきさ、対局時の集中力の高さは群を抜いていると思います。明日は加藤女流四段の構想力にご期待ください」
■島井咲緒里・日本女子プロ将棋協会業務執行理事のあいさつ
「今年は日本将棋連盟さまの創立100周年、女流棋士制度の発足50周年、将棋界にとって大きな節目の年です。来月には女流棋士の記念パーティも予定しています。女流棋士も現在は100名以上になり、女流棋戦も増えています。こうして発展してこられたのも、ひとえにファンの皆さま、関係者の皆さまのお力添えのおかげだと感謝しております」
■若山征洋・福岡県支部連合会理事長による乾杯のあいさつ
「皆さまのご発展と、明日の飯塚対局に名局が生まれることを祈念いたしまして、乾杯!」
(書き起こし:牛蒡/写真撮影:夏芽)