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125手目の局面(図)まで、歩以外の駒交換はありませんでした。難しい勝負ですが、先手の持ち歩7枚、後手の歩切れという差は気になります。実戦は図から△8五歩。対して▲1三角成が踏み込んだ手で決戦になりました。△1三同香は▲3六飛があるので△8六歩の一手。以下▲3五馬△7六歩▲5四銀成まで進んでいます。先手が5筋を制圧したのは大きそうですが、後手玉も粘りが利くので簡単ではなさそうです。
(西山白玲・女王)(牛蒡)