14時頃、中盤のやりとりが続いています。ガツガツとは攻めていかない本局の進行を見て、若松七段は「しっくりした将棋」と評しました。3筋を手堅く構えた現局面では、先手の次の狙いとして(1)▲3七桂と右桂を活用する手や、(2)▲4六歩△同歩▲4八飛といった照準変更の筋が示されています。どれも形勢自体は難解とのことです。
(虹)
12時になり、35手目▲8六歩の局面で里見女流王位が18分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡部1時間25分、△里見1時間16分。対局は13時に再開します。
(翔)
JR姫路駅の近くには、3月にオープンしたばかりの神吉宏充七段が主宰する「プロ棋士神吉七段の大逆転将棋倶楽部」があります。
(JR姫路駅北口を出て1つ右にある「みゆき通り」を進み、1つ目の信号を渡ってすぐの左手にある)
(ビルの2階にある「大逆転将棋倶楽部」)
(入り口前に看板が出ている)
(スケジュール表。5/26には長谷川優貴女流二段の指導対局が行われる)
(昨日、あいにく神吉七段は不在で、師範代の山本真也六段が指導していた。山本六段はオープンに合わせて姫路市内に転居した。「開いている日はだいたいいます」)
(指導対局に使われているのは竹風作の彫駒)
(外国人観光客が多い土地柄。英語対応もしている)
(初心者教室。2回目の受講という女性が3手詰に挑戦中)
(翔)