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2018年5月

2018年5月22日 (火)

鹿野女流二段と行く妖怪ツアー(2)

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(JR福崎駅前では河童が将棋盤をにらんでいる)

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(河童と同じポーズを取る鹿野女流二段)

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(河童も真剣なまなざし)

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(盤と駒は固定され、風で飛ばないようになっている)

(翔)

鹿野女流二段と行く妖怪ツアー(1)

姫路市の隣にある福崎(ふくさき)町は「遠野物語」や「妖怪談義」などで知られる民俗学者・柳田国男の出身地です。

柳田の著書にはたくさんの妖怪が登場します。福崎町は妖怪を活用した町おこしをしており、今年3月に7基の「妖怪ベンチ」が設置されました。昨年設置されたものを含めると9基の妖怪ベンチが町内にあります。

今回は、鹿野圭生女流二段とともに「妖怪ツアー」を敢行しました。

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(夢乃井から車で20分ほどで到着したJR福崎駅。駅前は工事中)

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(JR福崎駅。しかし、目指す妖怪は彼らではない)

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(駅入り口の右側を見る)

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(どんどん歩く)

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(……ん?)

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(妖怪発見)

(翔)

15時のおやつ

15時になり、両対局者におやつが出されました。

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(里見香奈女流王位の注文はミックスジュースとアイスコーヒー)

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(渡部愛女流二段の注文はチョコレートケーキとアイスコーヒー)

(翔)

しっくりした将棋

Joryuoui201805220101_4514時頃、中盤のやりとりが続いています。ガツガツとは攻めていかない本局の進行を見て、若松七段は「しっくりした将棋」と評しました。3筋を手堅く構えた現局面では、先手の次の狙いとして(1)▲3七桂と右桂を活用する手や、(2)▲4六歩△同歩▲4八飛といった照準変更の筋が示されています。どれも形勢自体は難解とのことです。

(虹)

対局再開

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(12時50分頃、既に渡部愛女流二段が入室していた)

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(里見香奈女流王位はまだ戻ってきていない)

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(里見香奈女流王位は55分頃に入室)

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(再開後もしばらく里見女流王位が考えていた)

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(36手目△3二飛を指す里見香奈女流王位)

(翔)

対局者の昼食

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(対局者の昼食)

(翔)

昼食休憩

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12時になり、35手目▲8六歩の局面で里見女流王位が18分考えて昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲渡部1時間25分、△里見1時間16分。対局は13時に再開します。

(翔)

辛抱

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里見女流王位は30分考え、△3五同歩と応じました。
部分的には▲同銀と出られるためよくない対応とされていますが、本局の場合は▲3五同銀△4五歩▲3四歩△5五角▲1八飛△8五桂▲8六角△6五歩(参考図)と後手が反撃に転じることができます。

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本譜は▲8六歩と突き、△8五桂をあらかじめ受けました。

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辛抱の一手と見られています。

(翔)

渡部女流二段が仕掛ける

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△7三桂に対し、渡部女流二段が▲3五歩と仕掛けました。後手は△4五歩や△3二飛の反撃が考えられます。

(翔)

プロ棋士神吉七段の大逆転将棋倶楽部

JR姫路駅の近くには、3月にオープンしたばかりの神吉宏充七段が主宰する「プロ棋士神吉七段の大逆転将棋倶楽部」があります。

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(JR姫路駅北口を出て1つ右にある「みゆき通り」を進み、1つ目の信号を渡ってすぐの左手にある)

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(ビルの2階にある「大逆転将棋倶楽部」)

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(入り口前に看板が出ている)

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(スケジュール表。5/26には長谷川優貴女流二段の指導対局が行われる)

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(昨日、あいにく神吉七段は不在で、師範代の山本真也六段が指導していた。山本六段はオープンに合わせて姫路市内に転居した。「開いている日はだいたいいます」)

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(指導対局に使われているのは竹風作の彫駒)

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(外国人観光客が多い土地柄。英語対応もしている)

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(初心者教室。2回目の受講という女性が3手詰に挑戦中)

(翔)

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