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2014年5月21日 (水)

好手▲7四角で形勢不明に

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時刻はまもなく18時を回ります。
先手苦戦と見られていましたが、図の▲7四角は好手と評判。後手は歩切れのため、次に▲8二飛が受けにくく大変な形勢のようです。
実戦は図から△2八飛と進んで、残り時間は▲甲斐30分、△清水13分となっています。

【Twitter解説】
斎藤慎太郎五段>後手陣は4二にいた銀が2二に移動して、端が強化されましたが中央が手薄になりました。そこで▲7四角と打って次の▲8二飛や▲5三歩△同銀▲4五桂を見せています。後手としては△2八飛が利くかどうかがポイントです。それには手抜いて▲8二飛でどうか。後手は歩切れが痛いです。▲7四角が良い位置で、局面は混沌としてきました。(形勢不明)

Img_1623邸内の展示品。

(八雲)

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