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2014年5月

2014年5月21日 (水)

旧伊藤伝右衛門邸(5)

Img_1714敷地内に併設されている柳原白蓮記念館。※通常は写真撮影できません

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Img_1716白蓮ゆかりの品が多数展示されている。

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Img_1720柳原白蓮の娘、宮崎蕗苳(ふき)さん。

(八雲)

旧伊藤伝右衛門邸(4)

旧伊藤伝右衛門邸は、伊藤伝右衛門が柳原白蓮を妻に迎えるために改築した家屋です。柳原白蓮は赤毛のアンなどの翻訳者として知られている村岡花子の親友で、NHK朝の連続ドラマ『花子とアン』には、柳原白蓮をモデルにした葉山蓮子役として登場しています。

邸内には『花子とアン』の世界に入って記念撮影ができるコーナーが設けられています。

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Img_1605こちらの衣装に着替えて記念写真を撮影できる。

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(八雲)

旧伊藤伝右衛門邸(3)

邸内は和洋折衷。細部にまでこだわられ贅が尽くされています。

Img_1494本宅の玄関。

Img_1600アールヌーボー様式の応接。

Img_1633食堂。

Img_1598書斎。

Img_1617対局室に向かう長い廊下は畳敷きだ。

(八雲)

午後のおやつ

14時を回り対局室におやつが運ばれました。

Img_1711甲斐女流王位は、シフォンケーキ(ブルーベリー)とアイスティー。

Img_1706清水女流六段はレアチーズケーキとロイヤルミルクティ(ホット)。

(八雲)

先手、危険な局面

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13時40分頃の局面。
控室では「先手が相手の攻めを呼び込み過ぎたのではないか」と言われています。検討では先手にとって容易ではない局面が多くなっているようです。

【Twitter解説】
斎藤慎太郎五段>対局再開後の1手は△1三角でした。午前の指し手を振り返ると、▲5五歩の歩交換が成立して先手がペースをつかめそうな展開かと思っていました。しかし▲7五同歩から△6五桂を誘うのは少々危険だった気がします。
現局面は△4六角から△6八角成(▲同金には△8八飛成)の筋があり、▲4七銀の受けには△7七歩▲同桂△8八飛成▲同金△7七桂成~△5五桂の攻めが見えます。後手に手段が多く、先手大変な展開です。(後手やや有利)

Img_1700控室の検討の様子。

(八雲)

対局再開

Img_166212時57分、清水女流六段入室。

Img_1665_2甲斐女流王位が戻らないまま対局再開を迎えた

Img_1673再開の一手は△1三角。

Img_1680甲斐女流王位は再開後1分少々して戻ってきた。

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(八雲)

休憩中の対局室

Img_1648暑さに備えて扇風機が用意されているが、屋根が高く風通しのいい日本家屋の室内は涼しく、いまのところ使われていない。

Img_1651休憩時の盤面。再開早々激しい展開になりそうだ。

Img_1654先手玉。

Img_1660後手玉。

Img_1656休憩までの棋譜。

(八雲)

昼食休憩

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12時を回り、図の局面で清水女流六段が5分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲甲斐1時間8分、△清水1時間31分。対局は13時に再開します。

昼食はお弁当が用意されます。注文は甲斐女流王位が行楽弁当、清水女流六段は茶寮弁当です。対局者と同じお弁当が用意できなかったため、中身につきましてはカタログ写真で紹介いたします。ご了承ください。

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(八雲)

旧伊藤伝右衛門邸(2)

旧伊藤伝右衛門のみどころのひとつが、2300坪の敷地に広がる庭園です。

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Img_1462_2手前1階の角部屋が対局室

Img_1467絵葉書のような景色が広がる

Img_1471庭側から眺めた邸宅

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(八雲)

清水、積極的な構想

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図は11時前の局面。
前図▲5五同飛に清水女流六段は49分の長考△8六歩▲同歩と突き捨て△7三桂と跳ねました。

【Twitter解説】
斎藤慎太郎五段>積極的な応戦で迎え撃ちました。次の△6五桂が見えているので、先手としては▲5四歩△6二銀▲5九飛が考えられる順です。以下△7七角成▲同桂(▲同銀は△6五桂)△8六飛▲7五歩まで進むと先手ペースです。

11過ぎ、甲斐女流王位は図から▲5九飛と引いています。
消費時間は▲甲斐39分、△清水1時間3分。

(八雲)

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