« 現地大盤解説会始まる | メイン | 手の広い局面 »

2013年5月 9日 (木)

怪しい雲行き

5txt71
▲6五香なら甲斐女流四段が優勢と言われていたが、▲6四桂と金の両取りを掛けた。△1六桂と打たれ▲2九玉は△2八銀▲1八玉△2九角で詰む。▲1七玉や▲1八玉と寄るのは△3九角と打たれて受けが難しい。他の場所に逃げるのは△2八角から打ったばかりの桂を王手で抜かれてしまう。▲6四桂までの局面、消費時間は▲甲斐女流四段3時間17分、△里見女流王位2時間10分。

■Twitter解説■
佐々木勇気>▲6五香なら投了だったでしょう。この▲6四桂で雲行きが怪しくなってきました。さて里見さんはどのように盛りかえすのでしょうか。また甲斐さんは踏みとどまれるか注目です。

Dsc_0450
(△1六桂には何を用意しているのだろうか)

(吟)

カテゴリ

ブログ内検索

  • Loading
このサイト内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。