終局後インタビュー
里見女流三冠
「女流王位戦ではしっかりした将棋が指せるようにしたいので、少しでも勉強して対局を迎えれればと思います。良いときと悪いときの差が激しいので、安定した実力を身につけたいです。
甲斐女流王位は落ち着いていてゆっくりした将棋、という印象があります。相手のペースに流されないように、自分のペースで指せたらと思います。相振り飛車の将棋が過去には多かったですが、1局1局しっかり作戦を立てて望みたいと思います」
清水女流六段
「ようやくチャンスが訪れたかもしれないと思う局面もありましたが、毎年挑戦することが自分のサイクルになっていたので、それがなくなってしまうのは少し寂しい気がします。
もうすぐ女流王位戦連続出場が20周年になるのを楽しみにして頂いたファンの方々には申し訳ないです。来年もまた戻れるように頑張りたいと思います」
(若葉)