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14時50分頃、3階の棋士室では村田顕弘五段がモニターを見つめています。村田五段「▲7六金△8七歩成▲4八飛で、僕は里見さんを持ってみたい気がします」15時頃、阿部隆八段もモニターに近寄ります。阿部八段が「7六に金上がって、歩成って4八に飛車を逃げて。先手の陣形はどうなんでしょうかね」と話しているところに里見女流三冠が▲9六金と指します。阿部八段「ええーー!普通はない手なんですけどね。△8七歩成▲7六飛△7七とに、▲8六飛とぶつけるつもりだと思いますが、△8六同飛▲同金△6七とで、6七にと金が来てしまいます」(淡)