« 2011年4月 | メイン | 2011年6月 »
対局室からも姫路城が見える。ただブラインドが下がっているので、対局中はブラインド越しになる。
先手の甲斐陣から見た盤面。
甲斐女流王位の上着が脇息の上に置かれている。
すぐ右が対局室、突き当たりが控室。
(吟)
13時ちょうど対局室へ入室する清水女流六段。
▲3六歩にしばし記録机へ目を移す。
おしぼりで手を拭って、徐々に気合を高めているように見えた。
12時57分、対局室へ入室する甲斐女流王位。
すぐに局面に没頭する。
昼食休憩再開後の一手は▲3六歩であった。
甲斐女流王位が注文した旬彩弁当。
清水女流六段が注文した穴子釜飯膳。焼き穴子は姫路の名物の1つ。
△4四銀に甲斐女流六段が23分使って12時となり昼食休憩となった。昼食休憩までの消費時間は▲甲斐1時間47分、△清水47分。対局再開は13時から。
対局場となっている「イーグレひめじ」は姫路駅から徒歩で10分、姫路城のまん前にある。対局室は4階和室、5階は屋外展望台となっている。
対局室と控室の距離はほとんどない。そのため廊下での会話は厳禁となっている。
イーグレひめじ、5階屋外展望台より。
姫路城の周辺地図。対局場「イーグレひめじ」も左下に載っている。
姫路城の大手門をくぐると右手に「姫路市立動物園」がある。お天気がよいのでピクニック日和だ。
「平成の保存修理」が行われている姫路城。現在は絵で覆われている。
白鷺が飛び立つ様に似ているいることから、別名「白鷺城」とも呼ばれている。
(こちらの写真は昨年の女流王位戦第2局時の姫路城)まだ絵では覆われていないが修理は始まっていた。
(神戸新聞の記者であり、『盤上のアルファ』の著者でもある塩田記者(右))
(石橋女流四段にサインを求められ、笑顔で応じる。前夜祭での一幕)
(文)
本局の主催は神戸新聞社。今朝の神戸新聞朝刊。昨日の両対局者の様子が掲載されている。