ニコニコ生放送
本局の模様はニコニコ生放送でライブストリーミング中継が行われています。
午後からは野月浩貴七段の解説が始まっています。聞き手は鈴木環那女流二段です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147848982
(ニコニコ生放送の中継画面)
また、野月七段の解説を抜粋して将棋連盟モバイルツイッターでも配信しております。併せてお楽しみください。
https://twitter.com/shogi_mobile
本局の模様はニコニコ生放送でライブストリーミング中継が行われています。
午後からは野月浩貴七段の解説が始まっています。聞き手は鈴木環那女流二段です。
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10時10分頃に羽生王座の指した△3七角は前例が1局のみとなる手。銀取りを放置する一手に、控室の関係者からは「おおーっ」とどよめきがあがりました。
しかし、新聞解説の西尾六段は「いや、これはあるんです」と冷静に受け止めています。銀取りを放置するのは通常は無理筋ですが、1八香と上がっている先手は△3七角に対して▲1八飛と安定した形で飛車をかわすことができず、さらに△2六角成~△3六馬が香取りに当たってくるため、成立する可能性があるということです。
前例の1局は今年6月に行われた▲糸谷哲郎六段-△大平武洋五段戦(順位戦C級1組)で、結果は先手が勝っています。羽生王座はどんな工夫を用意しているのでしょうか。
図から▲3三桂成△同金直と進んだところで、消費時間は▲中村12分、△羽生35分。その局面で中村六段が1時間を超える大長考をしています。
(八雲)