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第63期王座戦五番勝負第4局

2015年10月 6日 (火)

ご観戦ありがとうございました

五番勝負は2勝2敗となり、タイトルの行方は第5局に持ち越されました。第5局は10月26日に甲府市「常磐ホテル」で行われます。

本局の中継はこれで終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。

Dsc_2736 (本局の棋譜)

(紋蛇)

感想戦(2)

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Dsc_2709_2 (追いつかれた佐藤八段。使っている扇子は大師匠にあたる大山康晴十五世名人のもの)

Dsc_2727 (大きな白丸。王座は底力を発揮して最終局に持ち込んだ)

(紋蛇)

感想戦(1)

Dsc_2611 (対局室へ戻り、感想戦が始められた)

Dsc_2614

Dsc_2636

(紋蛇)

大盤解説会へ

Dsc_2604 (感想戦の前に大盤解説会へ。会場から万雷の拍手で迎えられた)

Dsc_2605 (羽生王座。最後に「第5局になったということで、一生懸命指して、面白い将棋になればと思います」とあいさつ)

Dsc_2606 (佐藤八段。「積極的に指しましたが、難しく悩むことが多かったです。フルセットになりましたが、力を出し尽くせるよう頑張りたいです」)

(紋蛇)

終局直後

Dsc_2602 (終局直後)

Dsc_2601 (カド番を凌いだ羽生王座。王座戦は3年連続のフルセットに)

【羽生王座の終局直後インタビュー】

--お疲れ様でした。羽生王座、一局を振り返っていかがですか。

先攻される形になってしまって、ちょっとつまらない将棋になってしまったかなと。囲っている余裕がなくて……なかなかまとめるのが難しい将棋で、具体的な手を見つけるのに苦労しました。

--良くなったと思ったのはどのあたりでしょう。

△3四歩(64手目)と打ったところですかね。先手を取れてやれるかなと。

Dsc_2603 (敗れた佐藤八段)

【佐藤八段の終局直後インタビュー】

--佐藤八段、一局の感想をお願い致します。

うーん、仕掛けがちょっと無理だったかなと思いました。そのあとは少し面白くなったと思いましたけど、具体的な手がわからなかったですね。


(紋蛇)

羽生王座勝利 五番勝負の決着は第5局に持ち越される

20151006f

羽生善治王座に佐藤天彦八段が挑戦する第63期王座戦五番勝負第4局は20時53分、88手で羽生王座の勝ちとなりました。消費時間は▲佐藤4時間49分、△羽生4時間15分。この結果、五番勝負は2勝2敗となり、タイトルの行方は第5局に持ち越されました。
第5局は10月26日に甲府市「常磐ホテル」で行われます。
(銀杏)

羽生王座の勝ち筋に

20151006asatouhabu80△8六歩で後手の勝ち筋に入ったようです。▲8六同歩は△8七歩で一手一手。先手は攻めるしかありませんが、△8七歩成から王手が続きます。詰んでも文句は言えません。

(紋蛇)

仙台ロイヤルパークホテル(4)

Dsc_2553 (ウェルカムドリンク)

Dsc_2561 (レモネードとバラシロップのノンアルコールカクテル。花びらを浮かべていただく。バラはホテルのシンボルフラワー)

Dsc_2568 (白い馬車。白馬とともに庭園をまわるウエディングが人気とのこと)

Dsc_2569 (シマウマをモチーフにしたベンチ)

Dsc_2581 (様々なインテリアが置かれている)

(紋蛇)

宮城県出身の棋士

Dsc_2572 (20時過ぎの大盤解説会。200名を超えるファンが熱戦を見守っている。担当しているのは宮城県出身の棋士だ)

Dsc_2573 (佐藤秀司七段。宮城県古川市(現大崎市)出身)

Dsc_2578 (熊坂学五段。宮城県仙台市出身)

(紋蛇)

関西将棋会館大盤解説会の様子

こんばんは。関西中継記者の潤です。

王座戦第4局の解説会は、関西将棋会館でも福崎文吾九段の解説、室田伊緒女流二段が聞き手というコンビで行われています。その19時30分頃の様子をお伝え致します。

Photo_2  (福崎節は本日も全開。場内は爆笑の渦に包まれていた)

Photo_3 (福崎文吾九段。52手目の△4五金を佐藤天八段は軽視したのではないかと話していた)

Photo_4 (室田伊緒女流二段。再三にわたり福崎九段にツッコミとフォローを入れていた)

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Photo_7 (平日にも関わらず沢山の将棋ファンが詰めかけていた)

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