芭蕉の里、黒羽 黒羽は、江戸時代の俳聖・松尾芭蕉が『奥の細道』行脚の旅程中で最も長く(十四日間)滞在した地です。 (午前中に紹介した大雄寺のすぐ先に、芭蕉関連のエリア及び黒羽城址公園がある) (こちらは旧浄法寺邸。黒羽滞在中の芭蕉は、門人だった黒羽藩城代家老・浄法寺高勝の邸宅に主に宿泊した) (黒羽滞在中も多くの句を詠んだ芭蕉。そこここに句碑が建てられている) (竹林の中を通って、芭蕉の広場=黒羽城址三の丸に出る) (芭蕉の広場には黒羽芭蕉の館があり、芭蕉や黒羽藩主大関氏に関わる資料が展示されている) (芭蕉と、供をした門人・曽良のブロンズ像) (広場には投句箱も設置されていた)
スローペース 時刻は11時20分を過ぎました。久保王将が1手1手にじっくりと時間を使い、ゆっくりとしたペースで駒組みが進んでいます。まだ前例も多くある局面です。 (久保王将。ここまでの消費時間は1時間30分に達している)
大雄寺(2) (山門の先には、合掌する大きな観音様が) (茅葺き屋根の総門。左右には回廊が伸びている) (本堂もやはり茅葺き。こちらは最近、携帯電話会社の某人気CMの撮影において寺子屋という設定で使われたという)
大雄寺(1) ホテルから徒歩圏内にある大雄寺(だいおうじ)を訪ねました。大雄寺は黒羽藩主だった大関家の檀那寺としての歴史を持つ、曹洞宗のお寺です。 (山門へと続く階段) (山門横には、十六羅漢像が並ぶ「ラカンの丘」がある。「羅漢」は仏教の言葉で、悟りを得た聖者のこと) (羅漢様はそれぞれ表情豊かで、眺めていて飽きない)
1日目午前のおやつ 10時30分になり、両対局者に午前のおやつが出されました。注文は久保王将が「ベイクドチーズケーキ、ブレンドコーヒー」、渡辺棋王が「とちおとめジュース、ブレンドコーヒー」です。 (久保王将のおやつ) (渡辺棋王のおやつ)