明日(対局2日目)の大盤解説会と「将棋プレミアム」の動画中継について、改めてお知らせします。
<大盤解説会>
■現地
【日時】2月7日(木)10時開始
【会場】ホテル花月(栃木県大田原市黒羽向町2)
【入場料】一般1,000円(高校生以下は無料)
【出演棋士】解説:田丸昇九段、佐藤和俊六段
■大阪
【日時】2月7日(木) 13時30分受付、14時開始
【会場】MBSちゃやまちプラザ(大阪府大阪市北区茶屋町17-1)
【入場料】一般1,500円
【出演棋士】解説:北浜健介八段 聞き手:藤井奈々女流1級
<将棋プレミアム>
【対局二日目(8時50分~9時45分と15時~19時は囲碁・将棋チャンネルでも同時生中継)】
http://www.igoshogi.net/shogipremium/live/live_info.html?live_id=023259e9bf77b9254df038ab5825c7c3
解説:佐々木勇気七段 聞き手:和田あき女流初段
本日のブログ更新は以上で終了です。明日もよろしくお願いいたします。







図の▲3五銀の局面で、久保王将が54手目を封じる意思表示をしました。
前記事の▲9五歩から△同歩に対し、渡辺棋王の選択は▲9四歩ではなく▲9三歩でした。後手はこの歩を無視して▲9五香と走られるとまずいので、ここはほぼ△9三同香の一手。以下は▲3五銀△同銀▲同飛と、歩を補充して▲9四歩△同香▲8六桂といった筋を見つつ飛車をさばく順が予想されます。控室の佐藤和六段は、「先手が踏み込んでよくしにいったように見えますね。やりすぎのような印象もあるので何ともいえませんが」と話しています。















15時19分、着々と攻撃態勢を整えていた渡辺棋王が、28分の考慮で▲4五桂(上図)と跳ねていきました。以下、△2二角▲2四歩△同歩▲同飛△3三桂▲同桂成△同角▲2九飛(下図)まではぱたぱたと進行。しばらくは渡辺棋王の動きに久保王将がどう対応していくかという将棋になりそうです。
なお、▲2九飛までの局面は前例として今年4月に指された第68期王将戦一次予選、▲飯塚祐紀七段-△戸辺誠七段戦があり、そちらは以下△2三歩▲3九飛△4二金▲3五歩△同歩▲4五桂△2四角▲3四歩と進んでいます。




