2013年7月

2013年7月30日 (火)

1日目の指し手再現が終わると、立会人の田丸九段が「それでは、封じ手を開封します」と言って立ち上がった。封筒にはさみを入れ、2通とも開封して用紙を取り出し、両対局者に見せる。「封じ手は▲6四角です」と告げると、羽生王位が着手。田丸九段の「定刻になっておりますので、行方八段の手番でお願いします」の声で、両対局者が一礼。2日目が始まった。

072001

078

086

092

096


(文)

「これは羽生さんの字?」と田丸九段が尋ねている。対局日を書き忘れていて、記録係が気を利かせて書いたものを羽生王位が書いたものと思ったようだ。その日付に「平成」の文字がなかったため、封じ手の封筒の裏に書き込んでいた。
2日目、先に姿を現したのは行方八段。昨日はかけていなかった眼鏡をかけていた。

012

015

017

024

027

034

036

043

046

047


(文)