第60期王位戦七番勝負第1局 Feed

2019年7月 4日 (木)

その後は中日新聞本社内の和室に移動し、感想戦を行いました。Photo_10

Photo(勝った豊島王位は幸先のいいスタート)Photo_12(敗れた木村九段。作戦がうまくいかなかったか)Photo_15(感想戦は30分ほどで終了した)

Photo(豊島王位は感想戦終了後、再度インタビューを受ける)

中日新聞の特集はこちらから。

本局の中継は以上で終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。第2局は7月30日、31日に北海道札幌市「京王プラザホテル札幌」で行われます。お楽しみに。

終局後、両対局者と立会人の杉本昌八段は大盤解説会に移動し、ファンの前で本局を振り返りました。

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Photo_4 (特に仕掛け周辺を解説する)

Photo_5(両対局者と杉本昌八段は15分ほどで降壇。その後は澤田六段と中澤女流初段が解説会を続けた)

終局後に主催者インタビューがありました。そのあと、両対局者はすぐに解説会場のある中日新聞本社に移動。解説会場で対局を振り返り、本社内にある和室に移動して感想戦を行います。

※撤収の都合上、感想戦写真や感想戦コメントのアップは遅くなる見込みです。

Dsc_3009(豊島将之王位。第1局は完勝だった)

「駒組みのあたりは作戦でした。(中盤は)打った角が働くかどうかとか、桂も手放しているのでこれでどうなるかとかといった感じでした。飛車を取ったあとは駒得なので指せると思いましたが、寄せまではまだわからなかったので先は長いと思いました。▲3二竜から▲5三金で勝ちになったと思います」(豊島王位)

Dsc_3020(木村一基九段は苦しい時間が長かったか)

「一局を通じて私のほうから動きにくい状況が続き、苦しいまま、ずるずるといってしまいました。作戦がよくなかったというか、うまく指されたという印象があります」(木村九段)

Dsc_3033(インタビューが終わると、すぐに駒が片づけられた)

Dsc_3040(車で解説会場まで移動する)

01083 豊島王位が寄せに入っています。ここまで一分の隙もない指し回しでした。このまま押し切れば快勝譜です。写真は15時15分ごろのモニター映像。木村九段は肩を落としているように見えました。



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