ご観戦ありがとうございました 本局を観戦くださりありがとうございました。第55期王位戦七番勝負第6局は木村八段が2勝目をあげて望みをつなぎました。本局は北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙上において、11月2日より小池大志さんによる観戦記が掲載されます。詳しくはそちらも合わせてご覧ください。第7局は9月24・25日に第6局と同じ、神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます。次局もお楽しみください。(銀杏) (本局の棋譜) (打ち上げまでの間に棋士が終盤を再検討したが、結論は出なかった)
大盤解説会場へ インタビュー後、対局者は大盤解説会場へ向かい、あいさつしました。 (大盤解説会場へ向かう) (一局の感想を述べる木村八段)木村八段「最後まで分かりませんでした。▲2三歩たたいたところは自信がなかったのですが、振りほどくのが難しかったような気がします。内容が難しくてよく分かりませんでした」羽生王位「3筋から仕掛けましたが、あまりよくなかったですね。形が乱れましたので。最後はピッタリ負けだったんですかね。何かあると思いましたが、わかりませんでした」(銀杏)
終局直後 終局後にインタビューが行われました。木村八段「難しくて分からなかったです。▲6三歩と打ったあたりは自信がなかった。自陣が弱いのでいいとは思っていませんでした。ちょっと足りないかなと思っていたのですが、意外と難しかったのかもしれない。私もちょっとわかりません。食いつこうと思っていたので」 (針の穴に糸を通すかのような攻めで勝った木村八段)羽生王位「(△3五歩は)危ない手だったかもしれない。攻められて陣形が乱れてしまったので、問題があったかもしれない。指しても形勢の判断がつきかねる展開が続いていましたが、ちょっとまとめきれませんでしたね」 (敗れた羽生王位) (終局直後の様子)(銀杏)