食事会
18時から関係者による食事会が行われ、対局者は冒頭だけ出席して明日の抱負を述べました。
(西山由佳子・北海道新聞社執行役員編集局長)
「第1局の熱戦ぶりは多くの注目を集めました。第2局も臨場感が伝わるように報道したいと思います。札幌の遅い春は終わりに近づき、ライラックやバラなどの花が次々と咲く、美しい時期を迎えます。さわやかな空気のなか、素晴らしい対局になることを願っています」
(福間女流王位)
「明日から始まる第2局では、自分の力を精いっぱい出し切れるように頑張ります。関係者の皆さまにはお世話になります。よろしくお願いします」
(伊藤女流四段)
「(直前に挑戦者の変更があり)第1局は心の準備が整わないままの対局となりましたが、いまは挑戦者になった実感があります。札幌は師匠(屋敷伸之九段)の出身地で、私も好きな場所です。明日はいい将棋が指したいと思います」
(乾杯の挨拶は、森下卓・日本将棋連盟常務理事)
「私は21歳のときに『さっぽろ東急将棋まつり』で初めて北海道の皆さまにお世話になりました。もう38年前のことです。2020年10月には北海道研修会も始まりました。今後ともご協力いただきますよう、お願いいたします」
本日の中継は以上で終了となります。明日の対局開始は9時です。どうぞお楽しみに。
(紋蛇)