先手は3筋、後手は7筋から動いて局面の流れが激しくなってきました。この△3六歩は4六銀が動いた際に△3七歩成▲同桂△3六歩を見せたもの。ここで候補手は▲1六角、▲2四歩、▲7四歩など。形勢はまだまだ難しそうです。
(本日の東京・将棋会館の対局立会人を務める佐藤義則九段。棋譜コメントを入力する記者に見解を寄せた)
(日本将棋連盟常務理事を務める片上大輔七段も控室に顔を見せた。先手が少しよさそうと見ている)
(上図の△3六歩に▲2四歩がひと目という。△同歩▲同飛△2三金▲2八飛の進行を挙げた)
(ほかには▲7四歩も「立派な手ですか」(片上七段)とのこと。先手の選択肢が広いようだ)
(生姜)