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2022年5月11日 (水)

北海道の将棋普及-久津女流二段-

久津女流二段は札幌出身、在住。2018年度に引退しました。現役時代から普及に尽力してきた女流棋士です。北海道の将棋普及について話を聞きました。

――どのような普及活動をされていますか。

久津 将棋教室に力を入れています。どうしん文化センターの将棋教室や地元支部の例会などで、現役時代は年に150~200回、引退してからコロナ前までは350回、昨年も300回くらいは教室を開きました。教室は1日2回のときもあります。

――日本将棋連盟の北海道研修会では副幹事も務められていますね。

久津 月に2回の例会があります。研修会の子どもたちは、みんな一生懸命に取り組んでいます。女の子も2人いて女流棋士を目指しています。

――研修会ができてよかったことは。

久津 北海道から東京の研修会に通っていた子が、地元の研修会に通えるようになりました。私も女流棋士を目指していたときは、札幌から東京の女流育成会に通っていたので大変でした。棋士の先生に指していただく機会も数回しかなくて。いまは月に1回は研修会で棋士の先生に指してもらう機会があります。とてもいい環境になったと思います。

【北海道研修会|日本将棋連盟】
https://www.shogi.or.jp/match/training/#jsTabE01_05

Dsc_3538(久津知子女流二段)

(牛蒡)

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