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戦型は相振り飛車になりました。序盤から伊藤女流二段が中央四段目に金を繰り出し、棋風どおりの力強い指し回しを見せています。控室では立会人の田中寅九段、日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段が継ぎ盤を挟んで検討中です。
田中寅九段は「見たことない格好だなあ」と驚き、鈴木九段は「押さえ込みを目指した力技ですね。先手番で受け身になるので、好んでやる人は少ないと思いますが、手厚くて『らしい』指し方です。自分の長所をよく知っていますね」と話しました。
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