対局が行われている北海道の小樽市は、札幌市の西側に隣接し、北側は日本海の石狩湾に面しています。人口は約12万人(2017年4月末現在)。
北海道開拓の海の玄関口として明治から大正、昭和初期にかけて栄えました。その後、海運業の衰退とともに海の玄関口としての役割が失われると、街も衰退しましたが、運河や石造りの倉庫などを観光資源として活用し、観光都市に変貌を遂げます。現在では年間800万人近い観光客が訪れる、国内でも有数の観光地となっています。
小樽港。
JR函館本線の小樽駅。ここから運河までは徒歩5分ほどだ。
北海道新聞社の小樽支社も運河の近くにある。
(八雲)