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本局は左図に見られるように、相三間飛車となりました。女流棋士の対局ではよく見られる戦型です。6手目△3二飛の局面を2009年度以降で見ると、男性の公式戦では全体の対局数が多いにもかかわらず59局しか指されていませんが、女流棋戦では70局も指されています。以下、同様に進んで下図となりました。ここで▲6八銀△8八角成▲同飛△4二銀▲7七銀△5四歩と同型が崩れました。どちらがよりよい攻撃陣を組めるかが注目されます。(銀杏)