« 驚異の前進守備 | メイン | じわじわと網を狭める後手 »
甲斐女流王位は▲8四歩(図)と垂らした。次に▲7五歩で銀を取る狙いがある。5七の角を生かした待望の攻めだ。しかしここでは△8六歩という反撃がある。以下▲7五歩は△8七歩成▲7四歩△7七と(参考図)の攻め合いはと金が強く、後手がやれそうだ。甲斐女流王位は△8六歩にどう対応するのだろうか。
玄関を入ってまっすぐ進み、右を向くと長い廊下が伸びる。この廊下の右手に控え室が、左手に対局者控え室が、突き当たりの左に対局室がある。午前中は曇っていた空だが、17時には青空が一面に広がっていた。
(文)