残り時間わずか
18時40分、ここまでの残り時間は▲清水9分、△甲斐7分。
控室で検討されていたのは、図から▲4五竜△6八と▲7四桂△9二玉。そこで▲9五歩、▲5四竜、▲4一竜の3通りの手段が検討されていた。そして▲4一竜が最も難しいのではないか、と検討が進みかけたところで、清水女流六段は▲5二同竜の強手。
控室ではまったく検討されていなかった手。慌てて検討が開始されました。
【Twitter解説】
長岡裕也>大激戦になっていますね。89手目▲7四銀ですが、△6八とに対して後手玉に詰めろが掛けづらい。▲6一銀には△7九と▲8三香成△同銀▲同銀成△同玉▲7二銀打△8四玉で詰みません。
門倉啓太>87手目は▲4五竜の方が優ったと思います。90手目の局面は後手玉にうまい詰めろがかかりません。甲斐さんが勝ちになったのではないのでしょうか。
佐藤紳哉>90手目△6八とで後手勝ちとみます。▲6一銀が勝負手ですが冷静に対処されると足りないです。
(八雲)