10時35分頃の局面
対局開始から1時間半、局面は図まで進んでいる。
甲斐の石田流三間飛車に対し、清水は棒金とレトロな形に構えた。
甲斐好みの、じっくりとした駒組が続くかと思われたが、30分以上の長考でチャンスと見て▲6五歩。積極的に仕掛けていった。
脇八段 「棋風的にじっくり行きはるかと思っていたけど、長考されていたからなぁ」
(棋譜コメントより)
【Twitter解説】
神谷七段 >> いきましたね。△6五同歩は▲2二角成~▲55角で終了。△6五同金も飛車を成られます。△8八角成▲同銀△7五歩が妥当ですがそこで▲6四歩かあるいはしつこく▲6六金か。
豊島将之六段 >> おはようございます。△7四同金の局面で▲6五歩△7五歩▲2二角成△同玉▲6四歩△同金に▲7五飛(△同金には▲5五角)はどうでしょうか?
(若葉)