終局直後のインタビュー
清水女流六段へのインタビュー
--1局を振り返っていかがでしたか--
「あまり慣れていない穴熊でしたので、手どころがわからない部分があったのですが、本譜は積極的に行けたのがよかったかなと思います。」
--どのあたりで手応えを感じましたか--
「(78手目)角を切ったあたり、次の(歩の)叩きが見えたので、一手足りてるかなと思いました」
--甲斐女流王位との5番勝負、昨年のリターンマッチになりますが豊富をお願いいたします--
「昨年、遠征先の方から『来年も待っています』と言っていただきました。その約束を果たせたことが1番嬉しいです。作戦はこれからじっくり考えたいと思います。」
--女流王位戦は連続19期の出場となります--
「自分にとって一つの心の支えでもありますので、今回も続けて出場できることが凄く励みになります。」
里見女流三冠へのインタビュー
--1局を振り返っていかがでしたか--
「やってみたかった作戦でしたが、(60手目の)飛車を切られた当たりから、うーん……そうですね、穴熊が遠かったような気がします。」
--女流王位戦の挑戦者決定戦は初めての出場でした--
「これまで予選を通過することができなかった棋戦でした。いい機会を頂いたと思って、自分のやってみたいことをぶつけようと思って挑みました。」
(八雲)