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2010年5月

2010年5月20日 (木)

おはようございます

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おはようございます。女流王位戦第2局、チャット解説が村田顕弘四段 、
棋譜・コメント入力が文記者、本ブログを吟が担当致します。本日は1日
よろしくお願い致します。

(吟)

2010年5月19日 (水)

両対局者、色紙に揮毫

午後5時すぎ、両対局者は対局室そばの別室へ移動。ファンへのプレゼントとなる色紙に揮毫した。

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(文)

記念撮影

検分が終わると、場所を移して記念撮影が行われた。緑に囲まれた姫路城をバックに、両対局者がインタビューに答える。清水女流王位は「池波正太郎の本が好きですね」と、時代小説の話題で盛り上がっていた。

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(緑に包まれた姫路城をバックに一枚。国宝であり世界遺産でもある姫路城は、大天守保存修理工事中)

(文)

検分

午後4時45分ごろ、両対局者による対局場の検分が行われた。盤・駒の確認が済むと、清水女流王位が「照明は大丈夫ですか」と甲斐女王を気遣う場面も。

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(「具合が悪いところがあれば遠慮なく言ってください」と立会の若松政和七段)

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(駒を片付ける清水女流王位。対局室からは世界遺産・姫路城が見える)

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(検分に使用した駒は日本将棋連盟・関西本部から持ってきたもの。野崎雅敬初段がいったん持ち帰る)

(文)

東京駅より出発

11時50分東京発広島行きののぞみにて、対局が行われる姫路へ出発。
挑戦者の甲斐女王は新横浜からの乗車となった。
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東京駅のホームで待つ清水女流王位

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宿泊先の「ホテル日航姫路」のロビーに到着し、
くつろぐ両対局者

(吟)

第2局大盤解説会のお知らせ 

日時 5月20日(木) 16時~終局まで
解説 神吉宏充七段 聞き手 衣川くみ子さん
会場 イーグレひめじ あいめっせホール
入場無料  ※直接会場へお越しください

問い合わせ 神戸新聞社地域活動局 Tel:078-362-7086
※内容、時間など予定と異なる場合があります。

2010年5月13日 (木)

本日の棋譜

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「こうなってしまうと序中盤のことを言っても仕方ない。お互いに勝ち筋のあった終盤戦でしたので、この将棋を勝ったということが甲斐さんにとっては大きいですね。 ストレートで女王を奪取してすぐの挑戦ですし、この勝利でまた勢いに乗れるのではないかと思います。清水さんは次が正念場ですね。いろいろとありましたが、気持ちのこもった大熱戦だったと思います。 観戦していただいた皆様もおつかれさまでした。終盤はどちらが勝ちかわからない熱戦でしたので、楽しめたのではないかと思います。第2局以降も観戦よろしくお願いします」。(長岡裕也四段)

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ご観戦の皆様、本日は1日ありがとうございました

(吟)

感想戦

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難解な終盤戦に感想戦にも熱が入る

(吟)

両対局者、大盤解説会場へ

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「飛車交換をしたあたりは、玉形の差がはっきり出てしまって…そこからずっと
苦しいと思っていました。勝ちを意識したのは最後の最後、▲6四金と打ったと
ころです。4時間の持ち時間の将棋を初めて指したのですが、想像よりも長く感
じて、体力がいるなぁと思いました。これからも一局一局、精一杯頑張りたいと思
います」(甲斐智美女王)

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「後手番なので、しばらく待つという作戦でした。△6七歩と垂らしたあたりは、
やや良しかと。決めに行ったのに(△5七歩)▲4七銀でしのがれてしまったのが…。
秒読みのなか、形勢判断もままならない状態になってしまいました。最後は甲斐さん
の勢い、若さに押されたところもあるので、第2局は気持ちを切り換えて自分らしい将
棋を指したいと思います」
(清水市代女流王位)

(吟)

終局直後

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「勝ちになったと思ったのは最後の最後。▲6四金と打った
ところです」とコメントした甲斐

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終局直後だけに清水はまだ厳しい表情である

(吟)

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