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児玉龍兒作錦旗書の盛上げ駒。日本将棋連盟関西本部所蔵のもの
(吟)
昼食休憩時の誰もいない対局室
対局室からの風景。姫路城がよく見える
先に入室して考えこむ清水
開始2~3分前に入室する甲斐
再開直後の対局室
図の△3三桂の局面で清水が6分考えて昼食休憩に入った。ここまでの消費時間は▲清水1時間3分、△甲斐1時間33分。対局再開は午後1時からとなる。
「先手だけ銀を手放して、歩切れ。駒の働きも後手不満なしで、先手作戦負けにみえます。しかし駒損してるわけではないので、ゆっくり指してまだまだ大変そうです」(村田顕弘四段)
清水が注文した穴子釜飯膳
甲斐が注文した四季膳
「イーグレひめじ」の玄関をくぐると、和菓子で出来た姫路城のモニュメントがある。何度も姫路を訪れている清水も覗き込み、昨夜、記者に説明してくれた
対局場のイーグレひめじ3分ほど歩くと姫路城がある
10時のおやつは両対局者ともにフルーツの盛り合わせ清水はミルクティー、甲斐はレモンティーを注文した10時のおやつの注文は第1局とまったく同じものだった。
宿泊先の「ホテル日航姫路」
昨夜の「ホテル日航姫路」
ホテル日航姫路の目の前は姫路駅
先に対局室に入室し、姫路城を眺める甲斐
女流王位の清水がゆっくりと駒袋をあけた
対局直前、目を閉じて精神を集中するのが清水のスタイル
甲斐も同様に心静かに対局開始を待つ
清水の初手▲7六歩で第2局が開始された