五番勝負日程
斎藤慎太郎王座の初防衛戦は永瀬拓矢叡王を挑戦者に迎え、以下の日程で行われます。
第1局 9月2日(月)陣屋 神奈川県秦野市
第2局 9月18日(水)ウェスティンホテル大阪 大阪市
第3局 10月1日(火)ホテルオークラ神戸 神戸市
第4局 10月8日(火)今井荘 静岡県賀茂郡河津町
第5局 10月16日(水)常磐ホテル 甲府市
以上で本日の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。五番勝負をお楽しみに!
(飛龍)
« 2018年10月 | メイン | 2019年9月 »
斎藤慎太郎王座の初防衛戦は永瀬拓矢叡王を挑戦者に迎え、以下の日程で行われます。
第1局 9月2日(月)陣屋 神奈川県秦野市
第2局 9月18日(水)ウェスティンホテル大阪 大阪市
第3局 10月1日(火)ホテルオークラ神戸 神戸市
第4局 10月8日(火)今井荘 静岡県賀茂郡河津町
第5局 10月16日(水)常磐ホテル 甲府市
以上で本日の中継を終了いたします。ご観戦ありがとうございました。五番勝負をお楽しみに!
(飛龍)
終局直後、両者にインタビューが行われました。
(初の王座挑戦を決めた永瀬叡王)
―一局全体の感想は?
永瀬 用意していた作戦で、うまくいったような気がしました。
―仕掛けのあたりまでが作戦でしょうか?
永瀬 作戦に近くはあったのですが、その局面まで想定したというわけではなく、そういう感じになったら仕掛けるのかなと思いました。
―▲5六歩の保留は?
永瀬 それは作戦でした。 (慎重に言葉を選びながら本局について振り返る)
―初タイトルの叡王獲得から、すぐさまタイトル挑戦が決まりましたが、それについてのお気持ちは?
永瀬 またすぐにチャンスがきたので、運がよかったと思います。
―五番勝負に向けての意気込みは?
永瀬 いい将棋を指したいなと思います。 (豊島名人は苦しい時間が長かった)
―豊島名人に伺います。本局の感想は?
豊島 作戦に対応できなかったような気がしますね。(39手目▲3五歩と)仕掛けられて長考したのですが、いい勝負になる順が思い浮かばなかったので、仕掛けの周辺でよくなかったかなと思いました。
―▲3五歩のあと、△3三金(44手目)のあたりは?
豊島 △3三金に代えて△3四歩か△6五歩かを考えたのですが、ちょっと自信が持てませんでしたね。
―△3三金は非常手段でしょうか?
豊島 そうですね。どうやっても自信がなかったので、勝負手気味だったのですが、傷を深めてしまったかもしれないですね。(両者に対してインタビューが行われ、続いて感想戦となった)
(飛龍)
▲永瀬-△豊島戦は125手までで、永瀬叡王が勝ちました。終局時刻は19時22分。消費時間は、▲永瀬4時間6分、△豊島4時間54分(チェスクロック使用)。勝った永瀬叡王は五番勝負に進出を決めました。第1局は9月2日(月)、神奈川県秦野市「元湯 陣屋」で行われます。
(武蔵)
18時、夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲永瀬3時間45分、△豊島4時間33分。夕食の注文は豊島名人が内山田の和牛プレミアムハンバーグ弁当、永瀬叡王がやまがそばの親子丼でした。対局は18時40分から再開されます。
(飛龍)