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2019年9月

2019年9月30日 (月)

動画中継情報

動画中継に関するご案内です。ニコニコ生放送とAbemaTVで生中継され、Paravi(パラビ)でも本局を解説します。
Paravi(パラビ)は、日本のインターネットテレビサービス。日本経済新聞社・東京放送ホールディングス・テレビ東京ホールディングス・WOWOW・電通・博報堂DYメディアパートナーズの6社出資によるプレミアム・プラットフォーム・ジャパン (PPJ) が運営します。

【Paravi (パラビ)】
https://www.paravi.jp/title/45332
日時:10月1日(火)17時30分開始
出演:佐藤天彦九段、山口恵梨子女流二段Photo_13

【ニコニコ生放送】
https://live.nicovideo.jp/gate/lv321368393
日時:10月1日(火)8時30分開場、9時開演(大盤解説は13時から)
出演:安用寺孝功六段、安食総子女流初段

Photo_4【プレミアム限定 評価値放送】
https://live.nicovideo.jp/gate/lv321394423
日時:10月1日(火)8時30分開場、9時開演

【AbemaTV】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/ECMikeDybME7f5
日時:10月1日(火)8時30分開始
出演:阿久津主税八段、中村太地七段、八代弥七段、谷口由紀女流二段、中村桃子女流初段

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以上で本日の更新を終了します。
明日の対局をお楽しみに!

(武蔵)

検分

17時50分から検分が始まりました。
Img_0030(斎藤慎太郎王座)
Img_0017(永瀬拓矢叡王)

Img_0040(外からの陽の入り具合をチェック)
Img_0046(永瀬叡王は駒台の光の反射が気になったようだ)
Img_0051(検分終了の一礼)


(武蔵)

大盤解説会情報

大盤解説会情報です。現地では関西若手棋士ユニット「西遊棋」が大盤解説を行います。関西将棋会館では行いませんので、ご注意ください。

【現地】
日時:10月1日(火)12時30分受付 13時開始
会場:ホテルオークラ神戸 兵庫県神戸市中央区波止場町2番1号
出演:糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、古森悠太四段、池永天志四段、室田伊緒女流二段、石本さくら女流初段 他
入場料:1,000円(当日受付。別料金で指導対局など予定)
お問い合わせ:日本将棋連盟関西本部
TEL:06-6451-7272
https://www.shogi.or.jp/event/2019/09/673_1.html

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【東京・将棋会館】
日時:10月1日(火)18時30分会場 19時開始(終局までの解説)
会場:将棋会館2階研修室(東京都渋谷区千駄ヶ谷2-39-9)
出演:阿部光瑠六段、山根ことみ女流初段
入場料:一般2,000円他、各種割引あり
お問い合わせ:日本将棋連盟道場
TEL:03-3408-6167
https://www.shogi.or.jp/event/2019/09/673_2.html
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(武蔵)

第3局は神戸対局

斎藤慎太郎王座に永瀬拓矢叡王が挑戦する第67期王座戦五番勝負は、2連勝で永瀬叡王がタイトル奪取に王手をかけました。第3局は10月1日(火)兵庫県神戸市「ホテルオークラ神戸」で行われます。
対局は9時開始。先手は永瀬叡王。持ち時間は各5時間(チェスクロック使用)で、切れたら1手60秒未満の着手となります。立会人は桐山清澄九段、新聞解説は村山慈明七段、記録係は井田明宏三段(小林健二九段門下)がそれぞれ務めます。日本経済新聞観戦記は池田将之さんが執筆します。

【日本経済新聞電子版】 https://r.nikkei.com/
【ホテルオークラ神戸】 https://www.kobe.hotelokura.co.jp
【棋譜ページ】http://live.shogi.or.jp/ouza/kifu/67/ouza201910010101.html


インターネット中継は棋譜・コメント入力を虹記者、ブログを武蔵が担当します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

(武蔵)

2019年9月18日 (水)

感想戦

Nagase12

Saitou12

Nagase14

Nagase16

Saitou14

Kansou03以上で王座戦第2局の中継を終了いたします。ご観戦いただきましてありがとうございました。

(飛龍)

大盤解説会場で振り返る

終局直後にインタビューが行われたあと、両対局者は大盤解説会場で簡単に振り返り、それから対局室に戻っての感想戦になりました。

Ooban27(多くのお客さんがカメラを向けた)

Ooban28 (糸谷八段がリードして進める)

Nagase10 (永瀬叡王は首をかしげて難しい表情)

Saitou10(斎藤王座は糸谷八段の見解に耳を傾ける)

(飛龍)

終局直後

Nagase08 (勝った永瀬拓矢叡王は開幕2連勝)

Saitou08 (敗れた斎藤慎太郎王座はあとがなくなった)

Kansou01 (激闘の余韻が残る)

主催紙の日本経済新聞社から終局後インタビューが行われました。

―まずは永瀬叡王から。全体を通して?
永瀬 最初から苦しいと思っていたのですが、仕掛けが軽かったのかもしれません。作戦がよくなかったかなと。手厚く受け止められてしまって、自信がないと思っていました。

―夕食休憩の78手目△3六馬以降は?
永瀬 形勢が少しまずいか、だいぶまずいか分からなかったのですが、(85手目)▲4七金と上がられたところはハッキリダメかなと思いました。苦しい将棋になってしまったかなという気がします。

―勝ちになったと思ったところは?
永瀬 (112手目)△9三桂と打って大駒が取れる形に近くなったので。逆転してもおかしくないかなと思っていました。

Nagase11
―次に斎藤王座、全体を通して?
斎藤 予定の作戦がまあまあ、うまくいっているのではないかと思ったのですが、本譜で踏み込んで本当にいいのか、決断をためらってしまったのがよくなかったですね。▲5八金(59手目)~▲6三歩成のところですが、1手見落としていると悪くなってしまうので。一応、本譜なら少しよくてもおかしくないかと思ったのですが、この一手というチャンスが思い浮かばなかったのはしょうがないです。最後、ポッキリ折れてしまったのが、いちばん悔いが残ります。

―夕食休憩のあたりの形勢は?
斎藤 (夕食休憩明け、79手目で)▲6三歩とか▲7四馬とか、組み合わせが多すぎて、(再開)直後で間違えてしまったかもしれませんね。嫌な局面と思ったのは△同馬と切られたところ(86手目△4七同馬)で、その前にもう一工夫必要だったかなあと。何かありそうな気がしたのですが、思い浮かびませんでしたね。

―最終盤については?
斎藤 △3三桂(108手目)とぶつけられるのが大きいので、▲5六銀と出るならその瞬間に出たほうがまだ、手順を尽くしているとは思うのですが、こちらがツライかもしれませんね。正確に指してもどうかぐらいで、なかなか難しい局面だったかなと思います。

Saitou11

(飛龍)

永瀬叡王が2連勝

Ouza201909180101134

第67期王座戦五番勝負第2局は、20時53分、134手で永瀬叡王の勝ちとなりました。消費時間は両者5時間0分(チェスクロック使用)。これでシリーズ成績は永瀬叡王が2連勝とし、タイトル奪取にあと1勝としました。第3局は10月1日(火)に、兵庫県神戸市「ホテルオークラ神戸」で行われます。

後手優勢

Ouza201909180101_126△7一香が痛いといわれています。永瀬叡王が抜け出したでしょうか。

(飛龍)

竜を見捨てる

Ouza201909180101_113

図は△9三桂に対し、ぶつかっていた金を取ったところ。まだまだ難しい終盤戦です。

Hikae18 (継ぎ盤は1対多の情勢。淡路九段が孤軍奮闘)

(飛龍)

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