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2018年9月

2018年9月 4日 (火)

弘法山公園(2)

Dsc_24771(浅間山山頂から10分ほどで権現山山頂に到着。こちらには立派な展望台が建てられている)

Dsc_2485

Dsc_2488(展望台内部。螺旋階段で2階に上る)

Dsc_2491(箱根方面の景色。曇っていなければ右のほうに富士山が見えるという)

Dsc_2503(弘法山に向かう。途中に味のあるモニュメントがあった)

Dsc_2500

(睡蓮)

弘法山公園(1)

秦野市東部にある弘法山、権現山、浅間山の三山一帯は、弘法山公園として県立の自然公園になっています。弘法山という名前は、弘法大師が修行を行ったという伝承に由来するものです。

Dsc_2456 (浅間山側から出発)

Dsc_2457 (急な斜面だが、道はよく整備されていて歩きやすい)

Dsc_2462

Dsc_2464(早足で10分ほどで山頂に着いた。秦野市街が望める)

Dsc_2466_2

(睡蓮)

夜戦

19時になり、対局が再開されました。ここから終局までは休憩なしで指し続けられます。

Dsc_32671_2(控室のモニター前では、再開の一手△6二玉が指される様子を勝又六段がかぶりつきで見守る)

Ns (再開前の18時50分頃のモニター映像。中村王座は18時30分頃、斎藤七段は18時45分頃に戻っていた)

(睡蓮)

夕食休憩時の対局室

Dsc_3262 (夕食休憩時の対局室。両対局者の飲み物は宿の方が入れ替えている最中)

Dsc_3255 (手番の中村王座の側から見た盤面)

Dsc_3257

Dsc_3260 (中村王座の扇子。横には清涼菓子が置かれていた)

(睡蓮)

夕食休憩に入る

20180904g 18時10分、この局面で中村王座が8分使って夕食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲斎藤3時間47分、△中村3時間54分。夕食の注文はともに「陣屋特製弁当」です。中村王座は加えて「グレープフルーツジュース」を頼んでいます。対局は19時に再開されます。

Dsc_3249(陣屋特製弁当)

Dsc_3253(なお、中村王座の弁当からはきのこ類が抜かれた)

※写真の食事は撮影用に注文したものです。

(睡蓮)

勝負どころ

20180904f図は17時30分頃の局面です。控室の木村九段、勝又六段、西山女王の検討では、以下▲2四飛に△4八銀成(▲3四飛に△2五角の詰めろ飛車取りを用意している)で難しい形勢とされています。一時は先手ペースとも見られていましたが、まだ局面のバランスは崩れていないようです。ここが勝負どころと見てか、△3九銀に斎藤七段がしばらく手を止めています。継ぎ盤周りからは、このまま休憩入りすることもあるのでは、との声も聞かれました。

Dsc_3162 (中村王座。攻め込まれながらもカウンターを狙う)

(睡蓮)

鶴巻の大ケヤキ

先ほど紹介した延命地蔵から徒歩2分のところには、推定樹齢600年の大ケヤキがあります。

Dsc_2600 (樹高は30メートル、根周りは12メートルに及ぶ)

Dsc_2586(力強い佇まい。古くから地域住民によって大切に守られてきたという)

Dsc_2590

Dsc_2594

Dsc_2592

(睡蓮)

大盤解説会情報

この対局の大盤解説会を東京・大手町の「SPACE NIO」で開催します。台風21号の接近で、東京23区に暴風警報が発令され、交通機関に影響が出た場合、お客様の安全を考慮し、大盤解説会は途中で中止させていただくことがありますので、ご了承ください。

日時
 2018年9月4日(火)17:30開場
 18:00~ 第66期将棋王座戦五番勝負第1局大盤解説会
 解説:佐藤天彦名人  聞き手:鈴木環那女流二段
 ※途中、次の一手の出題があります。
 (正解者には抽選で両対局者と解説者の直筆色紙等をプレゼント)
 ※対局が深夜に及ぶ場合は途中終了もあります。
 ※解説会での写真撮影はご遠慮ください。
 ※現地(対局場)での大盤解説会はありません。
入場
 無料
 ※事前申し込みは不要です。
 ※満員の場合、お席をご用意できないことがあります。
問い合わせ先
 03-6256-7682

延命地蔵

鶴巻温泉駅から徒歩ですぐの場所には、延命地蔵が祀られています。約250年前に江戸の商人が米寿を記念して造立したものの、巨大すぎたために運搬を断念して路傍に放置されたところを周囲に住んでいた人々が供養するようになったという風聞が残されています。

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Dsc_2577(高さ3.3メートルと、かなりの大きさ)

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Dsc_2564(こちらは今年6月に鶴巻温泉駅前の広場に設置された延命地蔵のモニュメント)

(睡蓮)

先手の猛攻

20180904e図は15時30分過ぎの局面。先手の斎藤七段が角銀交換をいとわずに2筋から押し込んでいく展開になっています。先手が勢いよく攻めていますが、現局面では(1)△4三金、(2)△4三角、(3)△2八歩など後手も手段が多く、形勢はまだまだ難しいようです。

Dsc_3049(斎藤七段)

(睡蓮)

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