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15時過ぎに、両対局者におやつが出されました。注文は中村王座が「チョコレートケーキ、抹茶、ホットコーヒー」、斎藤七段が「タルトフリュイ(いちご)、アイスストレートティー」です。
(中村王座のおやつ)
(斎藤七段のおやつ)
※写真のおやつは撮影用に注文したものです。
(睡蓮)
(控室の継ぎ盤は1面から2面に増えている)
(二つ目の継ぎ盤を囲んでいるのは、左から勝又清和六段、連珠棋士の岡部寛九段、元女流棋士の藤田麻衣子さん)
秦野市には、出雲大社の神々を分霊して祀った分祠があります。1888年(明治21年)に出雲大社の第80代国造・千家尊福の要請により創建され、1975年に現在地に移転しました。
(「関東のいづもさん」として親しまれる出雲大社相模分祠)
(手水は江戸時代からある湧き水。名水百選の地である秦野ならではといえる)
(拝殿。本社の拝殿とよく似た造りだ)
(迫力あるしめ縄)
(オオクニヌシの使いである龍蛇神を祀った社。こちらでも水が湧き出ている)
(13時35分頃、西山朋佳女王が控室を訪れた)
(西山女王は明後日の9月6日に第67期王座戦の一次予選を戦う。相手は松本佳介六段)
(継ぎ盤ではすでに終盤の変化も示されている)
中村王座は昼食休憩が明けたあともさらに15分ほど考えてから再開の一手を指しました。着手は先手の2筋の突き出しを放置して4五桂を取りにいく△4四歩。強気な一手で、盤上の緊迫感をさらに増しました。
(決断の一手を放った中村王座)
(中村王座は再開15分前には盤の前に戻っていた)
(斎藤七段は12時56分に戻る)
(急に雨脚が強まり、両対局者が窓の外に目を向ける場面が)
(対局が再開されても、中村王座はすぐに指すことなく考え続けた)
(手番の中村王座の側から見た盤面)
(中村王座が背にしている床の間)
12時10分、この局面で中村王座が10分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲斎藤1時間33分、△中村1時間10分。昼食の注文は中村王座が「チキンカレー、グレープフルーツジュース」、斎藤七段が「ビーフカレー、アップルジュース」です。対局は13時に再開されます。
(中村王座の昼食)
(チキンカレー)
(斎藤七段の昼食)
(ビーフカレー)
※写真の食事は撮影用に注文したものです。
11時6分、次の△6五歩を見せた△6一飛に対し、先手の斎藤七段が1時間3分の長考で▲3五歩と先に動いていきました。ここからは激しい攻め合いになりそうです。
(攻めの姿勢を見せた斎藤七段)
(木村九段と、観戦に訪れた近藤正和六段が継ぎ盤を挟んでいる。リラックスムードだ)
(近藤正六段は、日本経済新聞観戦記の執筆者の一人。本五番勝負では第4局を担当する予定だ)
(青野九段も検討の輪に加わる)