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2018年9月

2018年9月 4日 (火)

斎藤七段が先勝

9040145▲斎藤慎-△中村太戦は22時27分、115手で斎藤七段が勝ちました。消費時間は、▲斎藤慎4時間59分、△中村太4時間59分(持ち時間は各5時間)。第2局は9月20日(木)に京都府京都市「ウェスティン都ホテル京都」で行われます。


(牛蒡)

中村王座も一分将棋に

20180904p22時14分、この△7三金に3分考え、中村王座も一分将棋に入りました。

Dsc_3193 (中村王座)

Dsc_3186 (斎藤七段)

(睡蓮)

逆転の可能性も

20180904o_2図は22時5分過ぎの局面。互いに時間が切迫した中で、どんどん指し手が進んでいます。先ほどは先手の斎藤七段が優勢とお知らせしましたが、現局面は後手の中村王座がよくなっていてもおかしくないようです。

Dsc_3069 (中村王座。頑張りが実ったか)

(睡蓮)

斎藤七段が優勢に

20180904m図は21時50分過ぎの局面。先手の斎藤七段が玉周りに角金銀の空中要塞を作り上げたうえで攻めに出ています。控室の検討陣は先手持ちの見解になりました。

Dsc_3001 (斎藤七段が一歩抜け出した)

(睡蓮)

斎藤七段が一分将棋に

20180904l図の▲8七銀打に6分考え、斎藤七段は一分将棋に入りました。中村王座のほうは残り7分です。

Dsc_3004 (斎藤七段)

(睡蓮)

熱戦続く

20180904k時刻は21時30分になりました。将棋は図の局面まで進んでいますが、控室の検討ではまだはっきりとした優劣は示されていません。残り時間はともに10分を切っています。

Dsc_3283

Dsc_3285 (睡蓮)

西田拓也四段が来訪

20時50分を過ぎた頃、西田拓也四段が控室に姿を現しました。本日は東京で対局があり、その帰りに立ち寄ったそうです。

Dsc_328201 (早速、継ぎ盤の前に座る)

Dsc_32791 (カメラ目線で撮影に応じてくれた)

(睡蓮)

ともに残り時間が30分を切る

20180904i図は20時40分頃の局面。中村王座の△7五歩に対して、斎藤七段が19分の熟考で▲7五同歩と取ったところです。これで互いの残り時間は▲斎藤22分、△中村25分。盤上も終盤戦目前という状況で、いよいよ佳境です。

Dsc_3070 (中村王座)

(睡蓮)

19時45分頃の控室

Dsc_3272 (棋士たちが継ぎ盤を囲む。「いやー、分からん」と木村九段)

Dsc_3277(西山女王。木村九段とともに、検討の中心になっている)

20180904h図が現局面。先手の斎藤七段が手厚い銀打ちで押さえ込みを図っている。

Dsc_3061 (斎藤七段)

(睡蓮)

弘法山公園(3)

Dsc_2506 (権現山から10分ほどで弘法山に)

Dsc_2548(山頂広場には、弘法大師像を祀ったお堂がある)

Dsc_2545(大師像)

Dsc_2541(広場には、長く地域の人々に親しまれていたという、時を知らせる鐘も保存されていた)

Dsc_2513(山麓の牧場では羊が放されている。毛刈りを行って間もないようだ)

Dsc_2526(1頭が近づいてきた。息荒く草を食べ続ける姿はなかなか迫力がある)

Dsc_2531

(睡蓮)

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