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15時、両対局者におやつが運ばれました。羽生王座の注文はショートケーキ、糸谷八段の注文はマンゴープリンです。
(虹)
控室には継ぎ盤がもうひとつ用意されました。そちらでは現局面から▲4六歩△同銀▲同銀△同歩に▲4五銀が検討されましたが、「△3七歩成がピッタリで後手が指せますね」と大石直嗣六段。以下(1)▲3七同角は△4七歩成、(2)▲3七同飛は△2六角です。(3)▲4四銀△2七との進行には「先手は銀を打ってしまったのが……」。
(上記△3七歩成の局面)
(大石直嗣六段)
(竹内雄悟四段)
(大橋貴洸三段は今年10月から四段デビューが決まっている)(虹)
(景品の一部、両対局者の色紙です)
(8月某日、関西将棋会館で糸谷八段が揮毫する姿)
(14時から指導対局が始まった。斎藤六段は女性将棋ファンと感想戦中)
(都成四段)
(北村女流初段)(虹)
(解説者は船江五段にバトンタッチ)
(和田女流初段)
(雨が強くなる一方で、来場者は120人突破)(虹)
(鍛冶神社)粟田口の刀工、三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光と、作金者の祖である天目一筒神を鍛冶の神様として祭っています。粟田神社の第一鳥居と御本殿のちょうど間あたりに位置します。
(御本殿)素戔嗚尊(スサノオノミコト)・大己貴命(オオナムチノミコト)が主祭神。厄除け・病除けの神として崇敬されます。東山道・東海道に面して建ち、粟田口は京都と各地を結ぶ主要な出入り口であることから、いつしか旅の神様として世に知られるようになりました。
(第一鳥居)
(いくつもの鳥居をくぐる。参拝者は女性が多い)(虹)
13時50分、中盤戦が始まりました。控室では▲2四同歩△2二飛▲4六歩△2四飛▲2七歩△6五歩▲4五歩△同銀▲3五飛(変化図)という進行が調べられました。その局面は、後手が4五銀を助けにくいといわれており、手順のどこかで変化する必要があるようです。
(継ぎ盤に集中する稲葉八段と、盤面モニターを確認する都成四段)(虹)
13時、大盤解説会が始まりました。トップバッターは斎藤六段と北村女流初段です。13時20分頃、この台風の中で入場者は100人を超えました。
(その頃、控室には今泉健司四段が来訪)(虹)
(こちらは昼食休憩時の様子)
(先に戻ってきたのは糸谷八段。にらみつけるようにして考慮)
(羽生王座も厳しい表情。対局再開後、すぐには着手しなかった)(虹)