終局直後にインタビューがあり、本局について一言ずつ感想が述べられました。
佐藤八段「中盤戦は主張が食い違う形、リスクのある形になり、相当にきわどかったと思います」
羽生王座「△1七歩(42手目)と垂らされて長考になり、思わしくないと感じました。▲2一角(43手目)は非常手段ですが、ほかの手も分かりませんでした。細かいところで問題があったのかもしれません」
(終局直後)
(感想戦の前に大盤解説会場へ。急所の局面を検討した)
(▲2一角はすでに勝負手気味、と羽生王座)
(佐藤八段は初タイトルまであと1勝)
(羽生王座はカド番に立たされた)
(牛蒡)