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図は羽生王座が▲5六角と打った局面。4五の桂を狙ったものだ。図から△8七歩成▲同銀△5五角▲4五角△4四飛▲3七桂△9九角成▲3五銀(参考図)が検討される。「後手の攻めが細く、先手が戦えるような気がします」と島九段。「(4五の)桂の助け方が難しいです」と飯塚七段。
(検討中の島九段と飯塚七段)(吟)
(15時50分、すでに140人ほどのお客さまが来場している)
(初手から解説する藤井九段。28手目△9四歩については「そういう難しい手には私は触れません」と話すと会場からは笑いが)
(聞き手は鈴木女流二段)
(吟)
(鯉が気持ちよさそうに泳いでいる)
(涼しげな音をたてて水が流れる)(吟)
おやつは羽生王座がプリンとホットコーヒー、豊島七段はフルーツ盛り合わせ。
(プリンとホットコーヒー)
(フルーツ盛り合わせ)
(控室にも差し入れの「おはぎ」が。秋保名物の「さいち」のおはぎ(あん)。1日に5000個も売れるそうだ。関係者が昨晩行ったところ完売していたという。あん、きなこ、ごま、納豆(期間限定)の4種類)
(おはぎを手にテンションが上がる藤井九段。現在は解説会で奮闘中)
※両対局者と同じメニューを注文し撮影しました。
(8000坪の敷地には日本庭園が広がる。春夏秋冬で景色を変え、四季を感じることができる)
(控室の月影)茶寮宗園 公式ホームページ(吟)
(本局に使用されているのは掬水作、水無瀬書の盛上駒)
(対局室からの風景。広々とした庭園が見える。昼食休憩時に撮影)
(使用される盤・駒は東京・将棋会館から運ばれた。この写真は昨日、検分後に撮影)
(13時1分、豊島七段が対局室に戻る)
(すぐに盤面に没頭する豊島七段)
(13時3分、羽生王座が対局室へ。豊島七段は一心不乱に考えている)
(考え込んでいた豊島七段がふっと視線を上げる)
(昼食休憩中の対局室)
(先手の羽生陣から見た盤面。本局は▲3八金型がどう影響を及ぼすか)
▲8八銀に豊島七段が38分使って昼食休憩になった。消費時間は▲羽生王座1時間29分、△豊島七段1時間9分。対局は13時に再開される。昼食の注文は羽生王座が親子丼とフレッシュオレンジジュース、豊島七段は鴨南蛮そば。
(親子丼とフレッシュオレンジジュース)
(鴨南蛮そば)※昼食は「対局中特別メニュー」です。両対局者と同じメニューを注文し撮影しました。
図は▲3三角成△同桂に▲8八銀と△8七歩成を受けた局面。控室では▲8八銀に△3五飛▲3六銀△3四飛に▲5六角(右図)と打つ変化を検討している。
(検討中の島九段)
(カメラを向けると腕組みをして難しい表情の藤井九段。「ん? わざとらしいかな」と藤井九段の言葉に一同が笑顔に)