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2014年9月

2014年9月30日 (火)

秋保工芸の里へ(2)

Dsc_0171(仙台箪笥は伝統的に作られてきた高級箪笥)

Dsc_0174(お店の方にお話を伺うと、金具は手打ちで、漆塗りとのこと。完成までは小さいもので2ヵ月、中~大のサイズは半年から1年かかる。最初は黒いが、使っていくうちに赤みを帯びて木目が出てくるそうだ)

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(手許箪笥、船箪笥、車箪笥、からくり箪笥などの種類がある)

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(吟)

秋保工芸の里へ

Dsc_0166(秋保工芸の里は「茶寮宗園」から徒歩だと20分ほど、車だと約5分。仙台箪笥や江戸独楽、秋保こけしなどの工芸品が楽しめる)

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Dsc_0189(気持ちのよい青空。暑いくらいの気候だ)

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(吟)

柿右衛門

Dsc_0105(対局室に置かれているのは人間国宝である酒井田柿右衛門(十三代)の作品。昨日の検分でも話題になっていた壺だ)

Dsc_0106(開始前の対局室。どっしりと鎮座している。柿右衛門は有田焼の窯元で赤松磁器の創始者である初代柿右衛門を祖とする。対局室にある壺は一……十……百……の上の位のお値段ではないかと言われていた)

(吟)

戦型は横歩取りに

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第1局は矢倉、第2局は角換わり。本局は横歩取りになった。公式戦では1000局以上指されている局面。図は▲2六飛と羽生王座が飛車を寄った局面。ここは△2二銀と受けるところだ。
どこで、どちらが新機軸を見せてくれるのだろうか。

Dsc_0143(豊島七段はどのような構想を描いているのだろうか)

(吟)

 

対局開始

Dsc_0153(立会人の島九段が「定刻になりました。羽生王座の先手番でよろしくお願いします」と声を掛け、対局が開始された)

Dsc_0157(羽生王座の初手は▲7六歩)

Dsc_0161(2手目△3四歩を着手する豊島七段)

(吟)

対局開始直前

Dsc_0120(豊島七段は8時45分に対局室へ。検分時と同様に早めの対局室入りだ)

Dsc_0126(羽生王座は8時53分に入室)

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Dsc_0139(駒を並べる両対局者)

(吟) 


おはようございます

おはようございます。王座戦第3局はニコニコ生放送でもご覧になることができます(要・アカウント取得)。ニコニコ生放送の解説は野月浩貴七段、聞き手は室田伊緒女流二段が務めます。
開演は9時、解説は13時開始予定です。

Noduki

2014murota

Dsc_0099_2(本日の仙台市はきれいな青空が広がっています)

王座戦第3局スケジュール

9:00 対局開始
12:00~13:00 昼食休憩
15:00 おやつ
18:00~19:00 夕食休憩

(吟)

2014年9月29日 (月)

第3局大盤解説情報

現地大盤解説

日時 9月30日(火)15時開始
会場 茶寮宗園
    宮城県仙台市太白区秋保町湯元字釜土東1
    TEL:022-398-2311

入場料 1,000円

解説者 藤井猛九段、聞き手・鈴木環那女流二段

東京・将棋会館

日時 9月30日(火) 18時30分開場 19時開始

会場 東京・将棋会館2階研修室

入場料 一般2,000円

解説者 郷田真隆九段、聞き手・上田初美女流三段

関西将棋会館

日時 9月30日(火) 17時30分開場 18時開始

会場 関西将棋会館2階

入場料 一般1,500円

解説者 桐山清澄九段、矢倉規広六段、聞き手・長谷川優貴女流二段

Dsc_0090明日の王座戦第3局をお楽しみに。

(吟)

対局検分

Dsc_0044(豊島七段は17時50分に対局室へ)

Dsc_0055(羽生王座は17時53分に対局室へ。両対局者がそろったので、予定を早めて検分開始)

Dsc_0059(駒を並べる羽生王座)

Dsc_0060(豊島七段)

Dsc_0073_2(関係者の「明日は記録係の川崎さんの後ろにはお高い壺が入りますので、くれぐれもお気をつけ下さい」の言葉に一同は笑顔に)

Dsc_0079(検分は5分ほどで問題なく終了した)

(吟)


※対局前日は関係者のみの夕食会が開かれます。写真はありませんので、ご了承ください。

対局場「茶寮宗園」へ

Dsc_0028(対局場の「茶寮宗園」。趣きのある門構え)

Dsc_0022(対局場へ到着しリラックスした表情の羽生王座)

Dsc_0020(藤井九段、島九段と談笑する豊島七段)

このあと18時から対局検分が行われる予定になっています。

(吟)

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