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(12時59分、羽生二冠が対局室へ)
(対局が再開し、すぐに▲9六歩)
(吟)
△3一玉に渡辺王座が9分使って12時となり昼食休憩。消費時間は▲羽生二冠1時間15分、△渡辺王座1時間22分。対局は13時に再開される。昼食は渡辺王座が蟹肉入りチャーハン。羽生二冠は特製牛タンシチュー、ライス、フレッシュグレープフルーツジュース。
(蟹肉入りチャーハン)
(特製牛タンシチュー)
※食事は対局者と同じ物を注文し撮影しました。
プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地「Kスタ宮城」は仙台駅から徒歩20分、シャトルバスで8分の場所にある。
東北楽天ゴールデンイーグルス 公式ホームページ
(本局は仙台、第3局は岩手県盛岡市「ホテル大観」にて行われる)
(ねんりんピック第25回大会は仙台で開催される)
ねんりんピック
(何やら打ち合わせ中の島九段と鈴木女流二段)
(色紙に署名をする鈴木女流二段)
▲3六歩で前例の▲阿部健治郎四段(現・五段)-△佐藤慎一四段戦(2011年2月 C級2組順位戦)は▲2四歩△同歩▲同飛△3一玉▲3六歩の進行。羽生二冠は▲3六歩、飛車先交換を保留した。本局は△5五歩に▲4六歩と進行。互いの研究・構想力がぶつかり合っている。
高野六段は「前例もなくお互いに作っていく将棋です」と語る。
(厚切りで食べ応え十分)(吟)
(「思わず流れで持ってきてしまいました」と島九段。手にしていたのは振り駒用絹布)(桐の箱にきちんと保管されている。記録係は絹布を敷いてから振り駒を行う)
△8五歩に対して▲2五歩が珍しい一手。▲7七銀と後手の飛車先を受けるのがオーソドックスな進行だ。200局以上あった前例が▲2五歩の局面は4局に。▲2五歩の1号局は2009年9月王位戦予選▲増田裕司五段(現・六段)-△畠山鎮七段戦。▲2五歩には△8六歩▲同歩△同飛と動くと思われる。そこで▲8七歩に飛車の引き場所が分岐点になりそうだ。
(相手の飛車先を受けず自らの飛車先を突いた羽生二冠)
(サラサラと心地よい音が対局室に響く)
(渡辺王座の振り歩先で振り駒)(振り駒の結果、と金が3枚で羽生二冠の先手に決まる)