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△8五歩に対して▲2五歩が珍しい一手。▲7七銀と後手の飛車先を受けるのがオーソドックスな進行だ。200局以上あった前例が▲2五歩の局面は4局に。▲2五歩の1号局は2009年9月王位戦予選▲増田裕司五段(現・六段)-△畠山鎮七段戦。▲2五歩には△8六歩▲同歩△同飛と動くと思われる。そこで▲8七歩に飛車の引き場所が分岐点になりそうだ。
(相手の飛車先を受けず自らの飛車先を突いた羽生二冠)
(吟)