2023年1月

2023年1月21日 (土)

Fuu01(谷川十七世名人が藤井王将の側に回り込んでスタンバイ)

Fuu03 (藤井王将は待つ間、左手で扇子を弄んでいた)

Fuu04

Fuu05 (封じ手を記入し終えた羽生九段が戻る)

Fuu07 (手渡された封じ手の封筒に藤井王将がサインを入れる)

Fuu08 (羽生九段に戻された封じ手を谷川立会人に渡す)

Fuu10 (藤井王将が駒を片づけ、1日目が終了した)

Fuu11 (先に藤井王将が退室)

Fuu12(羽生九段も続く)

明日は9時から指し継がれます。2日目の戦いもお楽しみに。

Ousho202301210101_60藤井王将が本日2番目となる、56分の長考で△4二玉と指した局面で定刻の18時になり、羽生九段が61手目を封じました。封じ手に使った時間は37分。消費時間は▲羽生2時間56分、△藤井4時間24分。対局は明日の9時から指し継がれます。

ようやく到着。感動のあまり、展望デッキ自体の撮影は失念……。

Settsu21 (高槻市街を一望)

Settsu22 (高槻市は北部が山で南に市街地が広がる)

Settsu23 (芥川を挟んだ隣、東に三好山を望む。かつては芥川山城があった)

Settsu24 (山城の跡か、それらしい段差が見られる)

Settsu25 (白滝の手前の分岐に案内板があった。健脚の方はチャレンジしてみては)

現地大盤解説会は高槻現代劇場文化ホール3階レセプションルームで13時から始まりました。2日間とも事前申し込みのみの受付ですので、ご注意ください。

Ge (会場の高槻現代劇場文化ホール。敷地の入り口側にある)

Ooban1 (待望のカードとあってお客さんがぎっしり詰めかけた)

Ooban2 (解説は稲葉陽八段。副立会人も兼任)

Ousho202301210101_51図の局面が採り上げられ、△3一飛があって「少し先手の攻めが細そう」と解説されていました。少し進んで前稿の▲8二金が指されると、会場がどよめいたそうです。

Ooban3(聞き手は藤井奈々女流初段)

稲葉八段からは「『藤井さん』と呼ぶのでは分かりませんね」の発言もありました。藤井王将とは親戚関係ではありませんが、比べて少しだけお姉さんに当たります。

Ooban4 (帰り際に2階をのぞくと、第4回高槻こども王将戦の表彰式の最中だった)

Ousho202301210101_44昼食休憩明けの▲1三歩に対し、藤井王将は1時間22分の長考で△3三角と打ちました。
Ousho202301210101_58以下、飛車交換や角金交換の激しい順を経て上図から、控室では▲1五香△同角に▲1二歩や▲1四歩が検討されていたところ、羽生九段の手は思わぬところに伸びました。

Ousho202301210101_598二に金を打った狙いは▲7二金△同金▲5二飛を見せています。そこまで進めば詰めろ金取り。谷川十七世名人からは味のいい受け方が見えにくいとの発言がありました。

Habu02 (羽生九段は見えにくい金打ちを放った)

Settsu09 (オーバーハングした岩が目につく)

Settsu10

Settsu11 (美しい白滝を横目にさらに登る)

Se12_2

Settsu12 (登ったところから。この流れが白滝になる)

Settsu13 (おっと、落石・倒木地帯があった)

Settsu14 (迂回ルートが示されている)

Settsu15 (急な階段を登っていかなければ、宝はゲットできない)

山水館からそう遠くないところ、お宝写真が撮れそうな情報が入りました。午前中に早速、山水館を出発、道中の景色を撮りながらの散策です。山水館の前の道は最初は芥川沿い、下流に向かいます。

Settsu01(まずは山水館を出たところ。水面鏡の向こうに大岩がたたずむ)

Settsu02(大岩を横から。道は水面とは徐々に距離を取っていく)

Settsu03 (歓迎ののぼり。右奥、カーブミラーのところを折り返して上流側に向かう)

Settsu04 (上から振り返って。なかなか壮観)

Settsu05 (目指す地点は山口誓子の句碑の真上のほうにあるらしい)

Settsu06 (道はいったん下り、再び芥川の水面に近づいていく)

Settsu07

Settsu08

15時、両対局者に1日目午後のおやつが出されました。藤井王将はモンブランショコラとアイスティー。羽生九段は「はにたんどら焼き」とホットコーヒー。

Oyatsu08 (藤井王将のおやつ)

Oyatsu10 (見た目はモンブラン)

Oyatsu11 (羽生九段のおやつ)

Oyatsu13 (はにたんの絵に焼かれている)