山水館ギャラリー (エントランスの近く。落石の心配があり、普段は立ち入れない) (懲りずに登っていくと鳥居が立っていた) (お稲荷さんが祭られていた。商売繁盛の神様) (館内にはさまざまな文字の置き駒。いまはまとめて飾られている) (棋士の揮毫した色紙や扇子も大切に展示されている)
2日目の午前のおやつ 10時30分、両対局者に1日目の午前のおやつが出されました。藤井王将は「槻っ子」とアイスコーヒー。羽生九段は摂津峡地玉子プリンとオレンジジュース。 (藤井王将のおやつ。はにたんが型押しされている) (槻っ子は3層になった香ばしい焼栗あん、粒あん、黄味あんを包んでいる) (羽生九段のおやつ。山水館特製のプリン) (コーヒー煮の豆の味がアクセント。カラメルは入っていないという) (こちらも山水館のお手製)
攻め合いは先手有望 対局が再開され、封じ手の▲2一飛以下、△9九角成▲1一飛成と互いに香を取りながら大駒を成りました(上図)。谷川十七世名人は△5五馬を示しています。 仮に△9八飛と攻め合うのは▲7二金(変化0図)で、△同金は▲8八銀△同馬▲同金△同飛成▲2二竜△4一玉▲3三角(変化1図)と後手玉に詰めろ竜取りがかかって先手勝ち。 変化0図から△7八飛成も▲7九銀打(変化2図)や▲6九銀で先手に手番が回ってきます。 (藤井王将はいったん受けに回ることになるか。みたび長考に沈む)
封じ手開封 (立会人の谷川十七世名人が回り込み、封じ手の封筒を示す) (封筒にはさみを入れ、中の封じ手を取り出す) (取り出した封じ手を両者に示す) (封じ手は▲2一飛。羽生九段が盤上に着手) (再現の間に定刻を過ぎ、一礼を交わして対局再開) (藤井王将はしばらく考えていた)
2日目朝の対局再開(2) (藤井王将が盤上に駒を散らした) (まずは初形に駒を並べていく)駒を並べ終えると、記録係の読み上げに従い、1日目の手順を再現していきます。(飛車先交換に出た藤井王将) (よどみなく指し手が再現されていく) (59手目▲8二金。異筋の金が放たれた)
2日目朝の対局再開(1) (盤側に関係者がスタンバイ) (立会人の谷川十七世名人の隣は濱田市長) (今日は副立会人の稲葉八段や記録係の折田五段も前列に) (8時46分、羽生九段入室) (着座すると再びふすまが開き……) (藤井王将も入ってきた) (両者着座)
2日目スケジュール おはようございます。対局は9時に再開されます。本日のスケジュールは以下のとおりになっています。よろしくお願いいたします。9:00 対局再開10:00 現地大盤解説会開始(終局まで。事前申込者のみ)10:30 午前のおやつ(別室に。飲料のみの場合は対局室に)12:30 昼食休憩13:30 対局再開15:00 午後のおやつ(別室に。飲料のみの場合は対局室に)??:?? 終局 (高槻市は穏やかに晴れた。週の中頃は冷え込むという) (山水館エントランスは歓迎ムード)