両対局者は昨日、山水館に向かう前にしろあと歴史館を見学しました。
(2期前の対局者も訪れた、しろあと歴史館)
両対局者は昨日、山水館に向かう前にしろあと歴史館を見学しました。
(2期前の対局者も訪れた、しろあと歴史館)
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【1日目メイン映像】
https://www.youtube.com/watch?v=N5yzsNOY7Hc
【ABEMA】
https://abema-ppv-onlinelive.abema.tv/posts/40108602/
(続いて記念品贈呈。プレゼンターは歓迎の挨拶を述べた濱田・金田両氏)
記念品は高槻産のヨシ(芦)を使ったトートバッグ、膝掛けなど。市内淀川河川敷の鵜殿地区のヨシ原のヨシは良質なことで知られています。続いて両対局者が抱負を述べました。
(藤井聡太王将)
「第1局は難解な局面が続いた将棋で、8時間という長い持ち時間を使って考えることができ、充実感があった一局だった。明日からも一手一手しっかり考えて、作り上げていくような将棋にしたい。最後まで楽しんでいただけるような熱戦にできたら」
(羽生善治九段)
「高槻市は3年前の王将戦のときに、少しだけ見学をさせていただいて、街をあげて将棋を盛り立てていただいていると感じ、今日も改めて強く思った。検分前には『しろあと歴史館』を見学させていただき、昔の将棋の駒などを見て、高槻という街と将棋は大きな縁があるのではないか、と感じた。第1局は結果としては残念な形で終わってしまったが、気持ちを切り替えて、皆様に楽しんでいただけるような面白い将棋を指せるように、全力を尽くしたい」
主催者挨拶のあとは歓迎の挨拶に続きました。
(濱田剛史・高槻市長)
「王将戦は長い歴史を持つ棋戦。棋界に残る名対局が繰り広げられ、私も一将棋ファンとしてとても好きな棋戦。市制80周年の節目の年に、棋界の頂点に立つおふたりの対戦が高槻市で開催されることを誇りに思う。高槻対局が名勝負になるように祈念したい」
(金田忠行・高槻市観光協会代表理事)
「世代を超えるスター同士の注目を集める対戦。前夜祭や大盤解説会の申し込み状況からも、高い人気がうかがえる。注目のおふたりをお迎えできるのは、将棋という伝統文化をさらに根づかせるうえで、大きなきっかけとなることは間違いない」
さらに来賓挨拶へと続きます。
(山口重雄・高槻市議会議長)
「高槻市は棋士とゆかりの深い街で、大注目のタイトル戦が行われるのは大変名誉なこと。見る人の記憶に残る対局になることを期待する」
(人気漫画「将棋の渡辺くん」とのコラボ。モデルはもちろん!)
以下、高槻将棋まつりのチラシの記述より。
「将棋の渡辺くん」著者の伊奈めぐみ先生の夫は、タイトル保持者として何度も本市で対局された渡辺明名人であり、兄は高槻市在住の伊奈祐介七段です。高槻に関わりのある両棋士のご縁もあり、この度、「将棋の渡辺くん」と「将棋のまち高槻」のコラボが実現しました。
(書き起こし:武蔵)