2021年3月

2021年3月 2日 (火)

王将戦は今期で70年の節目を迎え、記念誌が出版されました。写真内の記念誌『王将戦70年のあゆみ』と扇子2種は、ねこまどshopやスポニチYahoo!ショッピングで、一般販売を行っています。

<王将戦記念誌「70年のあゆみ」>
ねこまどshop 
スポニチ Yahoo!ショッピング
<歴代王将揮毫入り扇子>
ねこまどshop
スポニチ Yahoo!ショッピング

<第70期王将戦記念扇子>
日本将棋連盟デジタルショップ

Img_9688(歴代王将のクリアファイル。こちらは非売品)

Img_9690(歴代王将の名が入った記念扇子と、第70期王将戦記念扇子)
Img_9691(記念誌『王将戦70年のあゆみ』と、オリジナルフォトブック)
Img_9857(開催地の声として、上峰町からの欄も)
Img_9863(小林健九段も本を手に取り、回想する)

10時30分、午前のおやつが出されました。渡辺王将はフルーツ盛り合わせとホットコーヒー、永瀬王座はカシスオレンジジュースとホットコーヒーです。
Img_0054(フルーツ盛り合わせ)
Img_0047(渡辺王将の注文)
Img_0049(永瀬王座の注文)

2021030157封じ手の△3三同銀に対し、渡辺王将は▲4五歩と伸ばしました。次に▲3五歩と取れば飛車の横利きが通ります。以下、△1八歩成▲同香△3六歩▲同飛に△2七角(下図)と進みました。最後の△2七角が飛車と香の両取りで後手の調子がいいように見えます。控室でも「ここからの数手で優劣が決まりそう」との声が聞かれ、渡辺王将の切り返しに注目が集まります。

2021030162Img_0039(雨の影響か、街が光って見える)

王将戦の主催を務めるスポーツニッポン新聞と毎日新聞には、1日目のポイントがまとめられています。毎日新聞紙上の将棋欄は、第79期順位戦A級▲稲葉陽八段-△斎藤慎太郎八段戦の山口絵美菜女流1級による観戦記を楽しめます。

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9時頃、小林健九段が「封じ手を開封します」と告げ、封筒にはさみを入れました。

Img_9977(記録係の福田三段が1日目の棋譜を読み上げる)
Img_9987(封じ手となった▲3三同桂成の局面)
Img_9999(小林健九段が封じ手を開封)
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Img_0016(対局2日目が始まった)

現地では昨日に引き続き、大盤解説会が行われます。

日時:3月2日(火) 10時~終局まで
会場:吉野ヶ里温泉 卑弥呼の湯2階大広間
費用各日:1,000円(税込)
定員各日:100名(先着順、定員になり次第終了)
申込方法・当日会場受付にて
問合せ先
一般社団法人起立工商DMO(電話:0952-55-8777)

2日目の朝を迎えました。現地は雨が降っていますが、午後は曇りの予報です。対局は9時から、永瀬王座の封じ手を開封して再開します。

■2日目スケジュール
~9:00  1日目の指し手再現、封じ手開封、対局再開
10:30 午前のおやつ
12:30~13:30 昼食休憩
15:00 午後のおやつ
??:?? 終局