2013年7月
2013年7月28日 (日)
記念撮影
東京から旭川へ
王位戦七番勝負第3局、北海道で開催
羽生善治王位に行方尚史八段が挑戦する第54期王位戦七番勝負は、羽生王位の連勝で第3局を迎えた。羽生王位が本局を制して防衛に大きく近づくのか、行方八段が勝って流れを変えるのか。対局は7月29・30日(月・火)、北海道上川郡「層雲峡 朝陽亭」で行われる。
本局の立会人は田丸昇九段、副立会人は中座真七段。記録係は鈴木肇三段(25歳、所司和晴七段門下)が務める。現地大盤解説会の聞き手は久津知子女流初段。Twitterでは1日目に澤田真吾五段が、2日目に阿部隆八段がそれぞれ解説を行う。
インターネット中継は棋譜・コメント入力を銀杏記者が、ブログを文が担当する。
(文)
2013年7月24日 (水)
本局の棋譜
印象に残った局面
控室の検討陣に印象に残った局面を聞いてみました。
<井上九段>
△5三金(56手目)
「あの局面でどうまとめるかさっぱりわからなかったんですが、指されてみればなるほどという手でした」
<小阪七段>
△6一飛(68手目)
「▲5二角成があるので考えにくい手なんですが、催促するのがわかりやすい勝ち方なんですね」
<船江五段>
▲6四歩(57手目)
「▲6四歩は第一感で突いてみたいところだったんですが、それで一気に悪くなるのかと驚きました」
(若葉)