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第63期王座戦挑戦者決定戦

2015年7月21日 (火)

昼食休憩の対局室

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(昼食休憩の対局室。豊島七段が他棋戦が行われている対局室に入っていた)

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(立ち去る豊島七段)

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(本局が行われている関西将棋会館5階「御上段の間」には4人の永世名人の書が掛けられている)

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(対局室入り口の部屋割ボード。「挑戦者決定戦」の文字)

(翔)

昼食休憩

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図の局面で佐藤八段が26分考え、12時10分からの昼食休憩に入りました。消費時間は▲豊島57分、△佐藤1時間0分(持ち時間各5時間)。昼食の注文は豊島七段がサービスランチ(一口ヘレカツ)、佐藤八段の注文はありませんでした。対局は13時に再開します。

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※写真中のタブレットは、富士通製タブレット「Arrows Tab F-03G」です。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f03g/

(翔)

後手から動く

K15

図で佐藤八段が△3六歩と突きました。「後手から仕掛けましたか」と棋士室を訪れた宮本広志四段。

K19

「▲5七銀では3筋が薄くなるので、4八に置いたまま駒組みを続けると思います」と宮本四段は続けました。

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(宮本広志四段)

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(ハキハキと見解を述べる)

(翔)

関西将棋会館

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(2階の道場は夏休みに入ったこどもたちが対局していた。道場スタッフによれば、午後からはもっと多くの子が訪れるとのこと)

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(受付カウンター内に貼られている手合割や勝敗規定は何年も変わらないまま)

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(道場内では扇子などが販売されている)

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(本日18時から大盤解説会を開催!)

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(関西将棋会館1階入り口の壁面)

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(「定礎」の字は大山康晴十五世名人の書。大山十五世名人は王座戦がタイトル戦に格上げされる前の第30期以前に9回の優勝がある)

(翔)

三間飛車vs左美濃

先手の豊島七段が趣向を見せました。▲7六歩△3四歩に続く3手目に▲6六歩と指したのです。

K3

豊島七段が先手でこの出だしを指すのは公式戦3局目です。

佐藤七段はすぐに△3二飛と三間飛車にして玉を囲っています。

K5

先手は早くも角道を開けて、積極的に動いています。

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(開始前の豊島七段)

(翔)

対局開始(2)

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(豊島将之七段の初手は▲7六歩)

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(佐藤天彦八段は△3四歩と応じた)

(翔)

対局開始(1)

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(豊島将之七段が先に入室。奥ではC級1組順位戦が一斉に行われる)

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(佐藤天彦八段も入室)

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(駒を並べる佐藤八段)

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(豊島七段)

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(観戦記は小暮克洋さん=写真左奥=が担当する)

(翔)

豊島七段の先手で対局開始

対局が始まりました。振り駒の結果、と金が3枚出て豊島七段が先手です。初手は▲7六歩でした。

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(開始の一礼)


(翔)

おはようございます

おはようございます。本日10時から第63期王座戦挑戦者決定戦・佐藤天彦八段-豊島将之七段が行われます。よろしくお願いいたします。


(翔)

第63期王座戦挑戦者決定戦、7月21日(火)対局

第63期王座戦挑戦者決定戦は、2015年7月21日(火)10時より、大阪市福島区「関西将棋会館」で行われます。
対局者は佐藤天彦八段と豊島将之七段。佐藤八段が勝てば初めての、豊島七段が勝てば2年連続2回目の挑戦になります。羽生善治王座に挑むのはどちらになるでしょうか。


本局の模様は棋譜・コメントを虹記者、ブログを翔が担当します。よろしくお願いいたします。


【大盤解説会のお知らせ】
本局が行われる関西将棋会館では、下記の通り大盤解説会を実施します。お近くの方はお立ち寄りください。
終局時刻が遅くなる場合がありますので、終電・交通手段などをご確認の上ご来場ください。


・日時 2015年7月21日(火) 17時半開場 18時開始 終局まで解説 
・場所 関西将棋会館 2階道場奥 (大阪市福島区福島6-3-11)
・解説 阿部隆八段
・聞き手 室田伊緒女流二段
・入場料 1500円 各種割引有
・問い合わせ 関西将棋会館道場直通 06-6451-0220


(翔)

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