カテゴリ

第63期王座戦挑戦者決定戦

2015年7月21日 (火)

福島区を歩く(3)

215

241

252

266

275

283

(翔)

福島区を歩く(2)

169

177

185

187

197

198

(翔)

福島区を歩く(1)

150

(16時頃の関西将棋会館)

148

(1階のレストランイレブンは棋士御用達)

156

(夕方、影が長い)

161

(周辺の歩道は駐輪場としても整備されている)

164

(JR大阪環状線福島駅前。高架の環状線と並行して貨物列車用の線路が走っている)

288

(貨物列車の他に「関空特急はるか」も走っている)

(翔)

豊島七段の端攻め

K51

いったん局面が落ち着いて駒組みが続いていましたが、豊島七段が端から手を出しました。

K58

数手進んで上の局面。先手は攻めを続けていかなければならないと見られています。

291

(控室に糸谷哲郎竜王が来訪。大盤解説会に出演する阿部隆八段と意見を交わす)

299

糸谷竜王「豊島七段側の主張点が見当たらず、後手がいいと思います」

(翔)

16時頃の関西将棋会館

141

(16時頃の関西将棋会館道場。にぎわっていた)

145

(関西将棋会館の階段)

143

(5階から1階まで、ぐるぐると連なっている)

(翔)

畠山鎮七段が来訪

110_2

(控室に畠山鎮七段が来訪)

畠山七段「私が奨励会幹事だった、佐藤1級、豊島3級の頃を思い出しますね。あの頃は糸谷3級をよく叱っていたものですが……。(以下、思い出話が続く)」

K24_2

(やがて話題は現局面へ)

115_3

(下の参考1図と同じ盤面。先後逆)

畠山七段「(1)▲6六同銀には△6七角から馬を作りに行ったほうが(△5六飛よりも)いいと思います。以下(1-A)▲5九金右には△5六角成▲7七銀△6六歩▲6三歩成(△同銀なら▲6八歩)に△6七歩成(参考1図)と踏み込めます」

Sanko21_2

「▲5九金右で(1-B)▲5八金右として、△5六角成▲7七銀△6六歩に、▲6八金上は△5五馬▲3七歩△6四馬(参考2図)も有力です」

Sanko22_2

「(2)▲7八銀△5六飛▲7七桂△6七角▲4五角(参考3図)は受け切る方針です。私ならこう指したいですね」

Sanko23_2

「(3)▲5八銀△5六飛▲7七桂(参考4図)も考えられますが、ちょっと先手陣が乱される印象です」

Sanko24_2

本譜は▲6六同銀~▲5八金右の(1-A)の変化に進んでいます。

126_2

(検討する畠山鎮七段。(2)▲7八銀の手ごたえを確かめるように何度も銀を引いていた)

132_2

(参考4図の▲7七桂以下、△6七角と打ち込む変化も調べていた)

(翔)

100分の長考

再開直後に姿を見せなかった佐藤八段はその後13時10分頃に対局室に入りました。ただすぐには着手せず、長考に入りました。14時14分頃、佐藤八段の手が盤上に。指されたのは△6四歩でした。

K20

先手にとってもっともまずい展開は▲6四同歩△8八角成▲同玉△6六歩▲同銀△5六飛▲5七銀上△同飛成▲同銀△5五角(参考図)の王手飛車取りです。

Sanko1

△6四歩(図)を取らない、▲5七銀上のところで▲7七銀と引くなどさまざまな変化が考えられます。昼食休憩を挟んでちょうど100分(1時間40分)の長考でした。

(翔)

対局再開(2)

098

(豊島将之七段)

103

(13時、対局再開が告げられる)

105

(ぐっと身を乗り出す豊島七段)

109

(佐藤天彦八段はこのあと10分ほどして、対局室に戻った模様だ)

(翔)

対局再開(1)

089

(12時45分、既に豊島七段は対局室に戻っていた)

091

(眼光鋭く盤面を見つめる)

094

(微動だにしない豊島七段)

097

(時折、表情が柔らかくなる)

(翔)

昼食休憩の盤面

079

(昼食休憩の盤面)

077

078

(使われている駒は児玉龍兒さん作の源兵衛清安書)

(翔)

このサイトに掲載されている記事・イラスト・写真・商標等の無断転載を禁じます。