カテゴリ

« まもなくParaviの放送開始 | メイン | 夕食休憩 »

2022年10月 4日 (火)

形勢と勝ちやすさ

2204110手数はすでに110手。豊島九段は図の局面で30分超えの長考に入っています。駒割りは後手の桂得で、馬もできています。先手は飛車がさばけていません。「形勢は後手が少しいい」という声がある一方で、「実戦的に勝ちやすいのは先手」との意見もあります。先手の長考は苦しさの表れかもしれませんが、後手も薄い玉形で1手のミスが致命傷になる可能性があり、神経を使いながらの戦いになります。

Dsc_9513(陣屋の展示物。升田幸三・実力制第四代名人。王座戦では第2期決勝を戦った)

(牛蒡)

このサイトに掲載されている記事・イラスト・写真・商標等の無断転載を禁じます。